海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

コダックの黄色

佐賀県知事「安全性はクリア」 玄海原発、県議会焦点に :日本経済新聞先の大戦で、珊瑚海でも良い、ミッドウェーでも、ガダルカナル/ソロモンでも、いやマリアナ沖の時でも良いから、致命的な事になる前に負けを認められていれば死なないで済んだ人がたく…

まだ6月

引き続き暑い。府中のアメダスを見て、こちらとあんまり温度が変わらない事にささやかな慰めを見いだしてみたりして。今の建物はどうも全館空調を前提としている様子。こういうのだと私のようにエアコンをできるだけつけないようにしていて、窓と部屋の扉を…

ちいさなかぶ

経済の事はとんとわからない私であるけれども、わずかに株券を持っていたりする。それは、私が生まれた時に曽祖母がお祝いに私名義で株を買ってくれて、それを何も考えぬままに持ち続けているからだな。で、その株がよりによって関電なのである。曽祖母的に…

極私的三連休

土曜日の授業参観の代休で子供たちが休み。東京ではこのシチュエーションでも代休はなかったのに、こちらはゆるいのだろうか(←ウソ。授業日数確保はどこかで行われているはず。夏休みが短いのかも)。ともかく、そういう事なので私もお休みをとって、みんな…

スネゲに理あり

引き続きグダグダ。しばらく前に日経BPのサイトに掲載されている小田嶋隆のコラムを読んで、橋本治の「革命的半ズボン主義宣言」という本に興味を持ったのだな。そのコラムに載っていた本書の要約を、更にここで要約すると、「日本の成人男子はやせ我慢をよ…

転針

一ヶ月半ぶりくらいに仕事の何もない週末であるよ。存分に朝からグダグダして、11時前から小学校の授業参観。東京(多摩だけど)では、春の参観は5月だったはず。なんでこっちではよりによって暑さが本格化するこの時期に参観するかな。教室の人口密度がいつ…

前哨戦

通勤は電車とバスを乗り継いでいる。で、両者の時刻表を見比べて乗り換え時に待ちが発生しないような時間に電車に乗っているのだけど、これが良く遅れるわけですよ。っていうか、ダイヤ通りに駅を出た試しがない。だからいつも乗り換えはキリキリ駆け足にな…

寄り道

今日は立て込んでいて、どう考えても8時ごろまでは仕事が続く。それなら車で出かけて帰りに5kmほども余計に走ればシネコンがあるじゃないか。と言う事で、「スカイライン−征服−」。心は脳に宿ります、という話。いや、開巻5分の段階で、登場人物の薄っぺらさ…

食えるのかこれ?

英文校正の見積もりを馴染みの業者にお願いしたら意外と安くって、相見積もりが必要な額を下回った。やあこれならいつも通りだ、とホクホクして発注しようとして、事務に発注のために必要な情報を教えてもらいにいったら、科研費が実際に降りてくるまで発注…

変わり者の悲哀

先月の長崎調査では、稲佐山までタクシーで上がるのが恒例。早朝に行こうと思うとまだバスが動いていないからだな。で、その費用を科研費で払ってもらおうとしたら、払えるかどうかわからない、との事。今の職場では、調査地内での移動にタクシーを使えない…

本家越え

ウチの子が、友達からもらったルービックキューブモドキを持ってきて、やれという。これは、構造自体は全くルービックキューブそのものなのだけど、各面が一色で塗りわけられているのではなくって、15パズルのように(9個だから9パズルか?)全部揃うと一枚…

峠越え

昨日採ったクモの体重測定をさせてもらうために、上野原のMぺさんのところに。休日のところすみません。また一個体ケースの中で産卵していた。折角なので、これは長崎のS宮さんのところに送ろうと思う。ちょうど今週ゴミグモを送り返すつもりだったのでちょ…

粗忽の穴埋め

というわけで、今日明日と古巣周辺でクモ採り。今年は秋まで月一のクモ採り調査確定である。このデータは去年もとっていたけど、定期的に取るという明確な意思を持っていたわけではなく、9月分だけパースに行ったドタバタでデータを取り忘れていて、それがど…

アシュラ男爵

トリマーと言うオシャレな名のついた髭用のバリカンには、刈り込む長さを調節する機能がついていて、週に一度くらいのペースで6.5mmの長さに刈っているのだな。で、今日もフンフンとバリカンを当てていると、見る見る失われていく右頬のヒゲ。あー、性能の良…

目を見て話す

私の後釜公募が出た。去ってきたとはいえ、お世話になった古巣だ。良い人に来てもらえますよう。そんな私は、またこの土日と古巣に出かけてクモ調査。今回は、Mぺさんにお願いして上野原で天秤を使わせてもらう事になっていて、放逐までしてくる予定。前回よ…

東西対決

珍しく会議が二時間も続いて、自分は何もしていないけど久し振りなものでグッタリ疲れる。これは映画でも見て元気になろう、と「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」。陽性のウォッチメン、という話。いや、このタイミングで見ると、なんだか意味深。核の…

子供だましの効かないオッサン

職場の健康診断。古巣では11月にやったのでわずか半年での事。こりゃあもう健康になっちゃうよ。ともかく、新しいところでのメニューからすると古巣がいかに手厚く健康管理してたかわかるのだな。古巣では眼科検診と普通の健康診断と二回あったのがこちらで…

紙よさらば

過去にコピーした論文のPDFを探す作業、社会性昆虫の分を一通り終える。結果4割ほどを落す事ができて、論文収納スペースの大幅削減に成功。実は古巣の方が、まだダウンロード環境に優れていたので、こちらに来る前にこれをやっていたら、もっと削減できたろ…

髪結いのオット

そう言えばボーが出ていた。所属が変わった6月のボーなので少ないけれど。最初の頃はボーをもらう度に、良いんだろうか?ロクに働いてないのに?と殊勝な事を思っていたものだけど、今年は、「大学教員としてはいつもと同じくやっているのに、今年だけちょっ…

見積もりはよいのだが

梅雨時と言っても一日ずっと強い雨になる事は滅多になく、ハナアブ採りもこれまでは、雨が止まないまでも小振りになるのを待てば難なくできていたのであるよ。しかし今年はウチと研究室が遠い。よし小止みになった、といってオットリ出かけても着いた頃には…

巻き込まれ型

ずーっと電子ジャーナルを自由に落せる環境とは縁遠い所に勤めているもので、紙の論文が手放せず、B4の4段ファイルキャビネットいっぱいのコピーを古巣から今の職場に持ってきたのだな。だけど、ここではファイルキャビネットが部屋になく、欲しければ自分で…

憧れのあの人

だんだん暑くなってきて、涼しい東京(多摩だけど)で7年も暮らしてすっかり怠った体でこの夏を乗り切れるのかどうか少しく不安。ともかくも、今日は半袖で出かけようとするわけだけど、問題はハナアブ採り。ハナアブだけじゃなくて蚊もたくさんいるので、腕…

バッファローちゃう

夜、手慰みにネットサーフィンにふけっていて、「Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffalo」という英文にでくわした。「バッファロー(地名)の水牛にいじめられてるバッファローの水牛が、(他の)バッファローの水牛をいじめてる…

エセエウレカ

今やっている実験では、予想とは逆の方向の結果が出始めているのだけど、その予想外の結果を説明できる仮説が1つあって、その仮説を検証する方法を駅からの帰り道に思いつく。近くに山を見ながら歩くのは頭を活性化する、と言う事にしておこう。しかしウチに…

カメラ長者

実験室で網の写真を採るのに複数のカメラを使い分けていて、その一台が初代のkiss digitalに100mmマクロをつけたもの。で、これが最近ファイルの吸い出しの調子が悪いのだな。一部の写真ファイルが壊れていると言われてタヒチの海の色もかくやとばかりに青ざ…

ビーフリー

6月恒例、今日も午前中は研究室でクモの世話。新しい職場に来てから日曜日に出てきたのは初めてで知らなかったけど、この職場は日曜はいろんなところが閉まっているのだな。おかげで学内の移動が異様に面倒。ハナアブ採りに行くのに、いつも使っている出入り…

畑デビュー

今日は虫の日。それとは全く関係ないけど、長崎で採ってきたクモの世話で午前中は研究室。もう5日間1度も網を張らない個体の口元に餌を持っていく直接給餌を試みて、4割ほどに成功。こう、クモの中にもお調子者がいて、餌が食べれるなら網を張るよ、ってのが…

近さの良し悪し

これまでの数百人規模の講義と違って、新しいところでは受講者数が多くて100前後。規模が小さい事には楽な面もある一方で、教室が小さく受講生との距離が近くなるがゆえに、退屈してる学生がいるとその姿が否応なく目に入ってきて辛い面もある。で、今日は喋…

二度ある事は三度

3月の自由集会の内容を参加者みんなで学会和文誌に書く事が決まった。こうしてまた、和文誌に自分が専門とする研究とは事なる内容の文章を書くのであるな。つくづく自分は色もの学会員であることだ(←決してそれが悪いと言っているのではない事に注意)。10…

盛者必衰の理を表す

上の子が皿あらいとふろそうじとどちらが好きかについて作文。曰くぼくは皿あらいよりふろそうじのほうがいいと思います。なぜかと言うと皿そうじは皿をたくさんあらうけどふろそうじは皿そうじよりあらうところが少ないからです。骨董品の皿から埃を落した…