海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

復活への長い道その2

朝、コピーは終わっている。。。!でもエラーメッセージが!!!バックアップファイルであるところのsparsebandleに含まれる多数のファイルの中で、2つがResource temporally unavailableでコピーできていない!(ちなみにコピーはcpを使った)。ふん、ままよとsparsebandleをダブルクリック。ガーン!マウントできない!!!たったの2つといえ、あなどってはいけないのか!調べてみると、コピーできていないファイルはどうも最新のバックアップと関わっている様子。これはどうしてもコピーしなくちゃならないようだ。でもしかし、Resource temporally unavailableって一体何よ。

はっ。そういえばバックアップディスクから復元する時はディスクは他のコンピューターにマウントされてはいけないとかどこかで読んだ記憶があるぞ。このエラーメッセージは他の何かからopenされている時にでるメッセージかひょっとして?でも別にTime Capsuleをマウントしている他の機械はないはず、、、あれ?オレってどこでもMy Macで研究室からTime Capsuleに触れるようにしてたっけ?と言う事で、その設定を解除すると、ジャジャーン見事にコピーができてsparsebandleダブルクリックでマウント成功。よしこれをMacBook Airに繋ぎなおして、、あれ?やっぱり復元できない。まあでもよい。マウントできるのなら最悪手動でもファイルは救い出せる。と言う事で新しいシステム上でアカウントを作って、念のため移行アシスタントを動かしてみたら、どうもこれが使えそう。なのだけど、ディスクの空き容量が足りない!小さなHDしか積んでいないAirのために、私は必要最小限に削ったシステム構成でインストールしていたのだけど、Appleめ御丁寧にフル装備のシステムをインストールしてくれやがったな。まさに余計なお世話である。ん?まさかひょっとしてフル装備のシステムじゃなかったから、初期化したのか?

ともかく、これはもう1度こちらでインストールからやり直さなきゃならないわけで、Airにはリモートインストールしなきゃならないから面倒なんだよ!とブツブツ言いながらリモートゆえに長時間かかる作業を終え、よし今度こそ移行アシスタントを使って復旧だ。そのためにはまずはsparsebandleをマウントして、と、あれ?マウントして、と、あれ?あれ?マウントできなくなってるー!!

いやまて落ちつけ。コピーしたsparsebandleがダメでも、Time Capsule上にオリジナルが残ってるじゃないか。無線経由で遅くなるとは言え、こっちを使えばいけるはず。よしマウントもできる。うーんしかしなあ、無線だと一晩かかったりするわけで、なんとかこの外付けHDに作ったコピーから復旧させたい。あ、ディスクユーティリティを使ってみるのはどうだろう。

使ってみると、壊れてるから修復せよとのメッセージ。言われるがままに修復ボタンを押すとグルグル作業中になりいつまでたっても進まない。不安になってキャンセルボタンを押してみてもキャンセルもできないし、仕方がないので強制的に終わらせてみてシステムを再起動。もうこりゃあかんと、あきらめてTime Capsuleのオリジナルで行く事にして、こちらをマウントしようとすると、今度はこちらもマウントできなくなっている!!!ディスクユーティリティも壊れていると言い出す!!!なんてことだ、さっきの強制終了がまずかったか?!いや理由はどうでも良い。それより、こちらも壊れたら万事休すじゃないか。一転襲いかかる最大の危機!!!!!

最後の希望はディスクユーティリティの修復機能だ。さっきは時間がかかるのでキャンセルしたのだけど、これをディスクユーティリティが良いって言うまで回し続ける手が残っている。幸いまだ私には今日締め切りの原稿がある。今から研究室に出かけて、本当に最後の最後の仕上げをして送りだす、その間ユーティリティに存分に働いてもらおう。

と放置する事3時間の間に、ついに件の原稿を送信して帰ってきてみると、修復はしたもののそれ以外のところでエラーが出て作業は終わっている。ああだめかと、念のためsparsebandleをダブルクリックしたら、やった!マウントできた!!愛してるよディスクユーティリティ!!!

というわけで、やっとの思いで復旧終了したのは夕方4時。いくらTime Machineがあったって、一からフルに復旧させるのはどんなことがあるかわからなくって、思いもかけず莫大な時間がかかったりするものなのだから、お願いだからHDの初期化は本当に必要などうしようもないときだけにしてください後生だからホントに>Apple