海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

セミリンガル

立ち講義一つ。病み上がりで声の出が悪く、まだ立ってると少しふらつきが残っている今日の舞台は、私の講義歴の中でも一二を争う悪い出来。喋ってて自分で何言ってるかわからなくなるねんもんなあ。もうアカン。

まあこんな日もあるわ、と明日の科学記事を英語で読む時間の予習。だけど、読もう読もうと思ってもアルファベットが目の表を泳いで流れていくばかり。はて、どうして今日はこんなに読めないんだろう?と、そういえばこの三週間、学生の日本語原稿を読んで直す事ばかりやってたわけだ。それだけで英語の力ってこんなに衰えるのね、と衝撃を受ける。思えばずっと教養担当の私であって、ちゃんと卒論の面倒をみるのは今年が最初。そうかこれって思わぬところに副作用があるんだ。他の皆さんはこんな障害を乗り越えて論文書いてたのね。オレなんかアマちゃんだったわけ。と内省したのは10分くらいで、頑張って英文を睨みつけていたら、そのうちいつも通り読めるようになってホッとする。

そういえば落したと思っていた手袋の片方を発見する!やっほう!!