海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

わが身世にふる

上の子は最近学校で百人一首を習っているらしい。ウチのお風呂には「お風呂で覚える百人一首」が貼ってある。これはこちらも秘かに準備して返り討ちにしてやらんといかんべえと努力を始めて5日ほど。二十句ほど覚えたろうかという今朝、上の子が「お父さん、田子ノ浦にうちいでてみれば、、」と言い出した。ついに攻めてきたか!しかし、お前も順番に覚えているな。しからば「白妙の、、、。どうだ。お父さんも負けないよう覚えていたのだ。わははは」。そしたら上の子「えーっと、えーっと、じゃあ、お母さんの歌」「?」「だからぁ。花の色はってやつ」「そうか!それはお母さんの歌か!!なるほどなあ」

っていうか、何ヨメサンは自分を小野小町になぞらえるわけ?それに立派な連れ合いがホレここにいるんだから無駄にしてないやん。それって二重に傲岸不遜ってもんじゃないかしら。ああーん?

「お母さんが覚えてるたった一つの句だよ」