海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ハイ論破

最終日。今日はゆっくり10時にチェックアウトして、スキー組と遊び組に分かれる。もちろん私と上の子が含まれるスキー組は再びはくのりに。新雪が乗ってて、これは楽しそうと滑り始めた矢先によもやの転倒!かなりスピードが出ていて、間が悪いことにビンディングが誤作動して、っていうか解放してくれなくて、足首をしこたまひねる。いや、新しい板を買ったのだけど、こないだから妙にビンディングが固いなと思っていたんだな。で、かなり痛くて直後はスキーを履こうにも足に力の入らないレベルだったところ、しばらく待ってやっと収まってきたので板を履き、皆を追っかける。だけど、しばらく滑るうちにやっぱりだんだん痛みが増してきて、これはまずいのでお昼を食べた後はもうやめることにする。だけど、その時はゲレンデの端の方に来てたので、やめたくても帰るまでは滑り続けなきゃならなくって、やむなく片足だけで滑って帰る。まあ日ごろの練習のかいあって、中斜面でも何とか滑ってこれる。で、ヨメサン含む遊び組と合流して、まだ滑っている上の子をヨメサンに面倒見てもらうべく働き掛けるも用具一式は離れた駐車場にしかないからと渋られる。しからば私の用具を使う手があるじゃないか。私とヨメサンはそれほど体格が違うわけでなし。ということで、まずはウェアを交換して、ヨメサンがタイツの上に履いていた短パンをつけてみたらば、なんか周りがみんな笑うのよ。いやもう私おっさんだからどうでもいいし、とヨメサンを送り出したらすぐに帰ってきた。上の子が疲れたので休むらしい。と、そうこうするうちに東京組は新幹線の時間があるからと15時に帰り始めるので、お別れ。また次はキャンプで会いましょう。で、さすがに私が負傷していては気勢も上がらないので、ウチも帰りましょうか、ということに。間の悪いことに、来週も行こうと思って朝に岩岳に宿の予約をしていたので、帰りにその宿に立ち寄って、本当にすいませんとキャンセルする。で、せっかくなので昔教えてもらったおいしいジェラート屋さんに行ってみたり、ドラッグストアで足首サポーターを買ったり、留守中ウチのニャーコちゃんに餌をやってくれたお友達にお土産買ったりしているうちにもう17時。ここまで来たら後30分待って白馬飯店で晩飯食って帰ろうか、と行ってみたら、一昨日の今日と言うことで、スープと杏仁豆腐をサービスで出してくれた。なんかこういう特別扱いされるのってプライドをくすぐられるわん。で、痛めた足首は右足なので、実は車の運転にも支障があるところ、それでも雪の可能性のあるところはまだ私が運転したほうがましだからと安曇野ICまでは頑張って運転。しかし、その間もどんどん痛みが増すので、高速乗る直前にヨメサンに交替してもらって、二人でエスカップ4本消費して帰ってきた。安曇野IC以降はフルにヨメサンに頼ったわけ。ところで、前日の宴会時に、3家族の中でスキーがホントに好きなのは、私と上の子ともう一家族のお父さんの三人だけであることが判明。そんなんならもう上の子と私だけでスキーに行けばいいんだ、とヨメサンに難渋されたわけだけれども、その時の私の反論が「いやそうは言っても、スキー場で病気とかケガして私が機能しなくなったらにっちもさっちも行かないじゃないか。実際これまでスキー場でケガ二回、インフル一回、ノロ一回やっているわけよ。ヨメサンだって別にスキーがいやでいやで仕方ないわけでもないんだから、来てくれたらいろいろ安心なわけ」と言うものだったんだな。その時ヨメサンはそんな私の反論をへ理屈と受け止めたわけだけれども、まあなんというか結果的に私は身をもって私の正当性を証明したわけね。ということで、ウチに着いたら、もう片足で立てないくらいに痛みが増していた。明日朝一で病院に行かなくては。