海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

アクシデンタルジャーニー

上の子12歳。いわゆるゴールデンエイジで、今年急にスキーが上達。もうどこへ出しても恥ずかしくない滑りになっている。一方ぶーちんはまだ一皮向けない状態で、しかしそうなるとどうしても上の子に滑る場所が引きずられて、ぶーちん的には常にしんどい思いで滑ることになるわけ。あとホンのちょっと上達すればブレイクするのになあ、というところなので、技量にあったところで繰り返し滑ればいいんだけど。で、その機会を作るために私とヨメサンで別れて子供と滑ることが増えてきているのだけど、ヨメサンとぶーちんだけにするとすぐに休憩とか言って捗らない。そんな今日この頃、朝起きたらヨメサンの調子が悪いという。風邪ひいて熱があるようで、これは滑れない。ということで、ぶーちんをスクールに入れるしかない!と、放り込む。そしたら4年生まではみんなちびっこクラスとか言われて、やっとボーゲンの幼稚園児とかと一緒にされてしまった!しくったか、と思ったけれど止む無い。ぶーちんゴメンよ。と、上の子と義理のお兄さんと三人で滑ることに。ところが今日も強風でゲレンデ上部が動いていないという。今週の栂池はちょっとついてない。まーしゃないので午前中滑ってぶーちんと合流。スクールどうだった?と聞くと、全くの無駄、だとのお返事。下手な子を待ってる時間が長くてほとんど滑れなかった、と主張する。だけど、私が見るに、なんかこれまであまり上手くできてなかったスケーティングでスイスイ進んでいるぶーちんというのがいて、スクールはストックなしでやるから、それで上達したっぽい。で、お昼食べて一緒に滑ってみたらば、上手くなってるじゃないの!これまで片足だけに体重載せるのができなかったので、どうしてもボーゲンから脱却できなかったところが、もうほとんど板真っ直ぐになってます。そりゃスケーティングできるってことはそういうことだわな。なので、ぶーちんに「スクールのおかげだよ」と言ったら、断固として否定される。練習もしてないのにうまくなるわけないでしょと。まあ、主観的にはそうだろうけどさ。

ということで、宿で寝ているヨメサンが心配なので、4時に上がって28本。今回は天気もあったし、一族スキーでもあったし、ほどほどでした。で、帰るわけだけど、実は今回松本に前泊だったけれども、本当は北陸周りで富山で前泊して寿司でも食べる予定だったわけ。だけど、金曜は北陸大荒れとの事で予定変更という経緯があったのだな。で、子供は無責任にブーブー言うわけで、じゃあ帰りを北陸周りにすればいいんじゃない?ということになり、白馬飯店にはごめんなさいして糸魚川へ。高速に乗って富山に7時過ぎ。インターそばのすしだるまというお店をチェックしていたのでそこに向かうと、すぐに見つかったので勇んで乗り込む。そしたらなんと、まだこの時間なのにネタ切れ閉店をくらうわけよ。がーん。いくら日曜夜とはいえ、まだ7時過ぎなのに……しゃーないから、そんなこともあろうかと抑えでチェックしていたもう一軒の回転寿しに。5kmほど道を戻るがしゃーない。で、さすがにこちらは何軒かあるチェーンであって、開いている。15分ほどの待ち時間付き。いや、ここまで来てるんだから15分くらいなんてことない、と席について、やっと寿司じゃ、と思ったらば、地物はもう全て売り切れ。残ってるのはマグロとかサーモンとか。。。富山で食べる意味がない。。。。でもしゃーないわねえ。あるもの食べてションボリ。ちょっとこのプランはないことがわかった。で、計画では8時半ごろ高速復帰の予定が9時半になる。で、てんてん走っていると、小松の手前あたりで、前方に炎と煙が見える。沿線の火災か?と思っていると路肩でスピンしたと思しき車が燃えていた。ヨメサンによるとバイクも巻き込まれてたと。こっちは追い越し車線を突破したけど、火の粉が幾つか当たって強い熱風が車に入ってきたから、かなり燃えてたっぽい。大丈夫だったろうか。路面には色々散乱していて生々しい。そんなので通過時大きく減速して、燃えてる向こうには野次馬が何台か止まっていたので、オレもよっぽど止まろうかと思ったけれども、家族もいるし君子危うきに近寄らずとスルーしてきた。ウチについてから調べてみると、その後二時間ほど通行止になってたらしい。ホントの事故直後に通りかかったということか。

帰宅25時。ヨメサンが動けないので後片付けを全部一人でやって、27時半就寝。お疲れ様でした>オレ。

追記:事故のニュースを発見。北陸自動車道で車が炎上 一時通行止めに | NNNニュース。けが人はなかったようで何より。しかし、どこにもバイクなんて絡んでないではないか。ヨメサンめ。。。

さらに追記ここには動画も