海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

羊の群れ

三日間遊びほうけていた研究活動に没頭していたため、諸事滞るのである。で、今日は研究費の締めの日なので、出張の精算書類は作らなきゃならないわ、消耗品の残りで何か買わなきゃいけないわ、来週滑り込みででかける日帰り出張も申請しなきゃいけないわ、と、てんこ盛りである。長崎にいる間ほかっておいたいろんな人とのコミュニケーションも取らなきゃいけないし、さらに教授会まであると言う。1日忙しいべえ、と思っていたらば、昨日ぶーちんがコケて痛めた親指が紫に腫れ上がっている。で、ヨメサン諸般の事情で出かけるので、やむなく私が朝一で病院に連れて行く。案の定骨折、というか、骨端線損傷というらしい。成長線という軟骨部が壊れたのだとか。処置は骨折と同じで固定して治す。というわけで、春休みに参加を予定していた子供スキー教室もキャンセルっぽい。こうしてどんどん上の子との技量の差が開いて行く。。。

それはともかく、病院も終わりぶーちんを学校に送って行ってから研究室に。予定より二時間遅れの到着で、とりあえず研究費周りの事をがーっと片づけて午後からの会議。学校教育法改正に伴う学則等の修正が議題の一つだ。で、諸般報道されているように、今回の改正で教授会の権限が大幅に剥奪されることになって、学則等もそれに合わせて修正されるのだが、その修正は現行規則だと教授会の承認がいるわけ。で、なんで自分らの権限を減ずる規則を自分らで承認せなあかんのや、と思って、過去に「否決したら?」と聞いてみたことがあるのだが、今回「否決した場合、4月1日をもって現行規則は自動的に失効して今提案されている案が効力を発揮する」と釘を刺される。じゃあ、ここでの審議は茶番やねー、と心の中で思うわけ。どうせ結果が同じなら、せめて否決して気概を見せれば良いんじゃないかとも思うのだが、そういうねじくれた発想は誰にも共感してもらえないのであって、もういいやと某共著論文の原稿を読んでコメントをつける内職にいそしむ。割りと役に立つコメントができたんじゃいかと自負。そしてから、某学会用に作ったWebDBを別所にも譲り渡したのけれども、上手く行かないとの事でアフターケア業務。色々調べて、PHPバージョンが違っていて、いくつかの関数が廃止になっていた事が原因だと判明。ウーPHPはチョクチョクこういう事があるからかなわん。しかし私みたいな日曜プログラマには簡便さの利益の方が勝るがゆえにやめられないのである、と予防線を張っておこう。