例によって朝から実験。目標のサンプル数にあと一つまでこぎつけた。最近、端境期でクモが取れにくくなってきているけど、完全に供給が絶たれる前に終わらせられそうだ。で、今の実験では、二個体のオスとつがったメスの交尾器が壊れるかどうかを見ている。具体的には交尾器の一部が取れちゃうかどうかなのだけど、今日の個体は半分ちぎれた状態で留まっていた。この破壊が誰の手によって行われているかが当面の疑問で、メスがやっている場合自切のようなことが起こっているはずで、引きちぎりに失敗したような今日のケースは、オスが破壊の原因であることを示す証拠のような気がする。都合よすぎる解釈だろうかしらん。それはともかく、自宅に持って帰った天秤の調子が悪く、0.01mgの精度で計測が出来なくなった。週明けに修理を頼もう。午後は残っていた柿の丸太の玉切り。チェーンソーにも慣れてきて、自由自在に切れていくのだが、これって事故の危険が高まってるってことだわな。気をつけよう、と思うが、当面切るべき丸太はもうないのであった。夜は、近所の某氏がウチに来られて、飲みながら町の環境の話をする。政治の話にもなって、盛り上がってよろしい。飲みすぎて沈没。
