海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

夏キライ

あづい。ささやかな庭で実験していても、もう8時にはあづくてやりたくなくなる。幸い今日は使える個体は8時前に全部つがわせたのでハッピー。だが、今日は昨日の埋め合わせで、竹林に行ってクモを採らねばならぬ。さらに、健康診断で脂の値で何年も医者に行けと言われていて、今日は血を採ってもらわねばならぬ。採って採られて。で、まずは医者に9時に向かう。あづい。例によって採血が怖いので、胸に手を当てて明後日の方向を向いていると看護婦さんに笑ってもらえる。結果は後日ということで、すぐに竹林へ歩くのだが、わずか10分ほどの道のりが死ぬほどあづい。死なないけどさ。で、二個所見て10時半くらいにウチに帰ってくるころにはすっかり液体まみれのオッサンになっている。まだ干物にはなっていない。採血の事もあり朝食抜きだったので、お腹も空いていたわけで、水分と食物を補給。8月に私がお世話する学会のプログラム関係で印刷屋さんに電話すると、今日、原稿を取りに行くと言うので、もう今日はずっとウチで仕事してようと思ったけれども、研究室に行かなきゃならなくなった。で、こんなにあづいからには車で行って、竹林で採ってきたのはオスばっかりだったので、ついでにメスを補充しに別の竹林にも寄ろうと思うのだけど、車は東京時代のお友達と遊びに出かけたヨメサン子供が使っていてなかなか帰ってこない。で、やっと帰ってきたのはギリギリのタイミングで、お友達との挨拶もおざなりに出かける。で、クモを採って印刷屋さんとの待ち合わせ16時の1分前に研究室に到着。印刷屋さんは既に部屋の前で待っておられた。で、物を渡して、小一時間デスクワークをしてから取ってかえす。東京時代のお友達は実家が私の実家の近くにあるので、ウチの子らがお友達の帰るのについていってそのままジジババのウチに泊まるのだな。つまり、それが意味するところは私とヨメサンはシネコンに行くと言う事。「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」。怖いお父さんの家に「お嬢さんをボクにください」と言いに行く話。まあ普通のアクション映画。ターミネーターの面白さってのは、強すぎる敵を知力でもって打ち倒すのだけど、敵は強すぎるので何度打ち倒しても生き返って追っかけてくる、という、もう堪忍して性にあると思うのだが、なんかそういうのって何度も繰り返せないよね。実際有効だったのはT1000までで。なので3作目とか4作目とか他の方向性を模索してたんだな。あんまり機能してなかったけど。で、今作はどうかというと、オリジナルのリメイクと見せかけてそうじゃないってのが方向性なのかなあと思ったけれども、やっぱりうまく機能していない。困りましたね。一方、最近1作目を見たヨメサンは、こっちの方がずっと面白いと言っていて、こう既にターミネーターの世界観とかシュワちゃんなるものの存在を知ってから、オリジナルに触れた人は、単純にお金のかけ具合が評価の違いに効いてくるのかなあと思ったりした。