海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

知らぬはわが身ばかりなり

相変わらず故障したディスプレイは戻ってこない。いつまでたってもWebに出ている修理状況では修理作業に入った形跡がなく、それどころか集荷されたかさえ定かではないの、二日前に業を煮やしてアップルに電話したところ、ちゃんと工場には届いているけれども、作業は進んでいないようで、ひょっとしたら故障が再現されないのかも、とか言われて不安になるわけ。そんな調子で、大学に出てもパソコン使った作業ができないわけで基本ウチでの仕事を続けているわけだけど、今日は研究室に置いてあるサンプルを眺める必要があって今年初めてのお出かけ。で、部屋の前に立つと、なんか宅急便の不在票が落ちてるじゃないか。?と思ってドアを開けて電気をつけたらば、、、そこにはデーンとオレの故障したディスプレイが鎮座している。なんだいもう修理終わったのかいな、と、よく見ると、「このディスプレイを集荷してください」と誰かさんの汚い字で書いた張り紙が残ってるじゃないか。

いや、オレは年末に宅急便屋さんが来たら守衛さんに頼んで部屋を開けてもらって集荷してもらう手はずをしていたわけで、その時にわかりやすいようにと張り紙残していたわけですよ。つ、ま、り、、集荷されてへんやないかーーーーーー。そりゃ不在票も入ってるはずや…って、つまりこの10日間が全く無為に過ぎていたってことか…がっかりして、まあ、自分で受け渡しせずに守衛さんに頼むなんてイレギュラーな事したのだからトラブっても仕方ないかと思うけれども、でも、そういう事もあろうかとアップルに電話して確認して安心してたのに、ウソつかれたんかい!!

っていうか、最初からそうだと教えてくれていればせめても、時間を無駄にしないよう何か手を打てたものを…作業は進んでるはずだとオレが安心しきっていた時にディスプレイちゃんったらこんなところで一人寂しく年末年始を過ごさせられてしまったのね。ムーーーーー。

ともかく、まずはアップルに電話だ。どないなっとんねんゴラー。で、言葉だけは丁寧だけれども実効性のないお詫びが出てくるので、もうええから、早く修理するにはどうしたらええねんな、と言ったら、再集荷を宅急便にお願いしてみれくれ、と言われる。しゃーないので、電話を切って、ドライバーに電話したら「ああ、大学の先生の」とかいう。あのー、守衛さんに渡してもらうようお願いしておいたんですけど、と言うと「確かに電話したら守衛が出たけど、そんなことになってるなんて知らんから不在票置いて帰った。再集荷には梱包箱が必要だけど、それはもうアップルに送り返しちゃったから、もう一度手続きしてくれ」とのこと。いや知らんから、って、オレはちゃんとアップルに説明したんだが…ともかく、じゃあ次回の集荷時は大丈夫なんですかね?とドライバーに聞くと「僕が集荷に行くとは限らんからねえ。アップルからちゃんと言っといてもらわないと」とかいうわけ。まあ、それはもっともであるので、電話を切って再びアップル。また心のこもらない謝罪の言葉を聞き流してから、もう梱包箱送り返したそうなので、もう一回やり直してくれと告げる。すると最短の集荷は明日の18時から21時とのこと。じゃあまたその時間はオレいないじゃん。また守衛さんに頼むことになるけど、今度は同じ轍を踏まぬよう、アップルさんから何かメモとか特記事項的なことを宅急便に伝えて貰えんか?と言うと、それはできかねるとの返事。ナニーーーーー!!じゃあまた同じこと繰り返すやないか。それは困る。というと、制度的にできないの一点張りである。ここに来て私もキレ時であるとの認識に達して、「アホか!!そもそも修理に出したのにろくに直しもせずに帰ってきたらすぐに壊れて再修理になったのが発端やないか。で、集荷がうまくいかなかったのはシャーないとしても、君らがウソ教えたおかげでどんだけ時間を無駄にさせられたと思っとんねん!!それでまた同じトラブルが起きかねないような状況になってるのに、それに何の手も打たんのか!何か解決策を考えるのはそちらの仕事やろ!!!!」とブチ切れる。すると向こうもムッとして「じゃあ何か考える」と電話を切ってくるからムカムカして待っていると再び電話。「梱包箱を送った段階で伝票番号がわかるので、それを伝えるから自分で宅急便屋に連絡してくれないか」とのこと。それでいいんだよ。そうしたら、問題が解決するじゃん。オレが頭にきたのは、目の前で問題が起きようとしているのに、それを「決まりだから」で放置しようとする君の態度なんだよ!と言う気持ちを微塵も見せずに「ありがたい。それで解決しますね。ホッとしました」と言って一件落着。守衛さんのところにまたお願いに出かけたら、こちらを見るや否や守衛さん飛んできて「結局宅急便来なかったんですけど大丈夫だったですか?」と心配してくれるので、ブアーっと経緯を説明すると本当に申し訳なさそうにしてくれる。いや今回は守衛さん全然悪くないんだけど、そういう人ほど申し訳なさそうにしてくれるのって世の習いだよな、と思うわけ。で、今回も入念に打ち合わせして、もし集荷が来なかったら、ウチに電話してもらう手筈も整えた。前回もこれやっときゃよかったんだよなあ、と言う。ということで、さらに一週間ほど母艦の使えない日々が続くことが決定。ホンマこの重大な局面で勘弁してほしい。

で、あまりの事態に呆然とするのだけど、そうも言っていられないので、研究室に出向いた来た事案を片付けるため、いろいろ思案しているうちにU丸さんのところに行かねばならないことに気がつく。早速電話して、今日は空いてるということだったので一路西へ。着いたらもう午後遅く。最近の顛末を話しているうちに、次に投稿しようと思っていたネタについて、気がついていなかった視点を得る。ありがとうU丸さん。で、少し機材を使わせてもらううちに夜だから、飲みに行くわけよ。新年会ね。日が変わる直前に帰宅。