海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

木馬

木曜日は定例ギンメッキ調査だが、いつもの場所に行ってみたら、成体は一匹しか見つからなかった。先週は十数匹、二週間目は三十匹弱いたというのにどうしたことだ。いや、確かに例年6月は春世代と夏世代の端境で一時的にギンメッキの数が減る時期なのだけど、こんなにほとんどいなくなることなんてこれまで経験したことがない。今年は冬の暖かさで4月頃の生物季節が例年より一週間以上早くなっている印象があったけれども、4月5月はそれほどでもなかったわけで、それで端境が拡大しているとかいうことだろうか。ともかくそんなわけで、調査って言ってもすることがほとんどない。で、木曜には珍しく大学へ。先日のシンポジウムの反省会が夜にあるからだな。で、いろいろ喋るわけだが、なんか参加した学生が急にしっかりした感じがした。やっぱりこういうのって教育効果高いよな。別に教育のためにやってるわけじゃないんだけどな。