海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

耐寒遠足

日本の高等教育を支える国家的大事業、とかずっと言ってるんだけど、もう日本の高等教育もダメダメなので、国家的大事業って言っても空しいわね。と、ともかくも、今年もありがたいことに私は大事業とは無縁なので、学生を連れて某ディープな動物園に行ってきた。少人数授業のエクスカーションみたいなものだ。で、この時期に行くということで当初から懸念していたのだけれども、この冬一番の寒波じゃないか。まあ国家的大事業じゃないから気楽だとは言え動物園だと寒いわな。学生はすぐめげちゃうんじゃないかと心配していたけど、そんなことなくて、三時間みっちりと見て回ってエンリッチメントの話とか常同行動の話とかするとふんふんと聞き入ってくれて、特にシロクマが常同行動してたところが衝撃だったらしく、ずっとその話をしていた。ということで、連れてきて良かったじゃん。オレも休日を潰したかいがあったと言うものです。で、見終わったら14時でお昼を食べていなかったので、園をでて有志でお昼ご飯。たこ焼きやらオムソバやら食べる女子大生を横目で串カツを食らう。一回生だったのでビールは差し控えた。素晴らしいオレの理性。っていうか寒かったのでね。で、社会人になって9時5時で働ける自身が無いんです、という学生の話を聞きながら帰ってくるとしばらくしてヨメサンも帰宅。忙しかった我々を気づかってぶーちんが手巻き寿司の晩ご飯を手伝ってくれてすし飯を作る。ぶーちんは仕事が丁寧なので、ヨメサンが作るより上手なすし飯になる。