海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

リクエストにお応えして

二時間目の立ち講義ではいろんな分類群の動物の体のつくりと進化の話をしていて、シラバスでは3週にわたってやるとしてあるところ、レスポンスペーパーを書かせると毎回大量の質問とコメントが来るので、翌週それに答えていると授業時間が足らなくなると言うことを繰り返し、今日はもう5週目である。とはいえ学生から反応されたら計画なんて二の次でそれに答えるのが教員の使命と言うものであろうから、どんどんスケジュールを遅らせる。で、今日に至っては質問への答えが終わった時にはもう残り時間15分になっていた。素晴らしい。しかし、一人一人のコメントを読んでそれにまつわる話をする、ってのはなんかラジオのDJみたいな感じ。三時間目は今年も紙を切って2000枚の小片を作り、標識採捕法をやってもらった。すると一度目の推定値が2008とか出てきて、でき過ぎてて怖いの。ちなみに二回目は3013。それくらいだとホッとする。終わって、査読しなきゃいけない原稿に目を通しているうちに、週末の最寄りの本屋さんでのお話会で私の撮った素敵生き物写真をプレゼントするのはどうだ?という、なんかナルシズムの塊のようなアイデアを思いつく。これは良いわいと思い17時になってすぐに帰宅。今の季節はこのくらいの時間に帰り始めれば、途中で畑によって日曜に植え付けたサツマイモの苗に水やれるからいいよねー。で、畑に着いてみたら、なんか苗がしおれて今にも枯れそう。やばい。日月と水はやったけれども昨日は帰りが遅くて水やりできず、ここ数日ずっと暑かったから弱ってるんだな。と思ったら、なんか空が曇ってゴロゴロ言い出した。これは、今から水をやったら無駄な作業になってしまうと思って、結局何もせず帰ってきたら15分くらいでプールの底が抜けたような大雨が降って安心。で、ヨメサンに「お客さんに写真配ったらどうだろう?」と言ったら「アホかそんなんもらっても困るわ」と言われてションボリする。そしたらそこに近所に住む本屋さんの店員さんがやってきて「どうでしょう写真配ったら良いかなあ?」と尋ねてみたら「それはとても良い」と言う話になったので、ほれ見ろヨメサン、と26時までかかって写真を選んで印刷。ねむー。