海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

反復は力なり

明日が自分の発表なので、今日は練習をしなくてはならない。さすがに英語となるとその場のノリで喋るというわけにはいかんのだな。っていうか、よく考えたらプレゼンファイルをどこ預けたら良いかアナウンスがないじゃんどうするの?と思っていたら、朝のプレナリーの前に説明があった。昨日発表の人たちとかどうしてたんだろう?ということでファイルを預けて、お昼の時間とその後のポスターの時間にはホテルに帰って練習。途中、流れがおかしいところがあることに気がついたのでファイルを修正して会場で再アップしたり。5回くらい練習して、なんとか14分くらいに収められるようになった。本番では喋り12分に質疑応答2分なので、今の段階で14分なら、まあ何とかなるはずだ。つうことで夕方のセッションに。なんか抽象的な概念を自分の都合のいいように定義してから「この動物はこんなこと(その抽象的なこと)までできる!」って主張する発表を聞いたけど、その定義おかしいんじゃね?と思うからこちらはシオシオになるわけよ。その主張部分だけがタイトルになってるから、オオすげえ!って思って聞きに行ったんだけど、中身はそんな風になってない。よく言って誇大広告、悪くいうと詐欺だな。こういう発表って国際学会ではたまにある。厳しい競争社会の病理かもしれん。いやプレゼン至上主義の悪弊なのか?他に聞いたのはハンディキャップ理論の話で、よくわからんかった。まあいいや。夜は某昆虫研の若い人と。私が学生の頃にやってたテーマを熱心にやっている人で、昔はこのテーマってあんまり流行ってなかったけど、時代は変わったなあ、って思った。どうでもいいけど、最後にデザートを頼んだらこれが重たくって食いきれなかった。夜寝る前に追加で2度ほど練習。