海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

タイムカプセル

今日は午後から子供らの幼稚園時代のお友達のウチにお邪魔するのである。その前に、駅から昔の自宅までの懐かしい道を歩いて、付近を散歩しようと朝からお出かけ。空は曇っていて、暑くもないし、こっちの夏は過ごしやすいよね。で、子供達に、この道覚えてる?とか聞き聞き歩く。結構覚えてるもんだ。するうち昔の自宅前まで着いたのだが、そこにあったセブンイレブンが無くなってる!っていうか重機が取り壊してる真っ最中。学芸大の正門前という好ロケーションで私らがいる時は結構流行ってたように思うのだが、諸行無常である。っていうか、住んでる時は夜中におやつ買いによく行ったものだった。珍しく0時に閉まる店だったので、その時間が近づくとソワソワしたりな。で、皆でショックを受けながら、じゃあここまで来たんだし、と近所のお友達の家を急襲しようということになった。午後に行くところとは別のお家だな。前もって知らせておくとスケジュール的に複雑なことになりかねないので、余裕があったらアポなしで訪ねてみようと思ってはいたのね。これだと向こうもびっくりするだろうしさ。オレは誰かをびっくりさせるのが大好きだ!いなけりゃいないでしょうがないよね。で、ピンポンすると、いましたよ!ということで旧交を温め、そのままもう一軒行こう、と、さらに近所に。彼らも小学校は同じでも中学はバラバラだったりするので久しぶりに会うんだとか。東京らしいね。どちらの家族もヨメサンが議員になったことを知らなくて、聞いたら絶句していた。つうことで今日は物事が思い通りに進むことに満足して一旦駅に帰って馴染みの焼肉屋の駅ビル店でお昼ご飯。4人でとはいえ一万円近く食べたのは何かの間違いに違いない。物の値段上がってるよなあ。そして、再び出撃。懐かしの学芸大の中を通って、幼稚園の前で記念撮影なんかしたりしてからお友達のウチへ15時前着。久しぶりー。2年ぶりだねー。という。日が変わるまでひたすら飲み食いしてお喋り。家族旅行に行っていたもう一家族も夜中に合流して、子供らも楽しそうに遊んでいる。こんな風に無邪気な顔して遊んでるのを見るのはなかなか無いことで、小さいときに別れたおかげで幼い頃の関係が今もそのまま残ってるのかもな、と横で見ていて思った。これ関係を保ったまま大きくなっていたら、成長に伴うギスギス感が関係性の中に持ち込まれてしまって、こんな風に無邪気になれないのかもしれんなあと思ったり。そう考えると、小さなうちに一回引っ越しておくのも悪いことじゃないかも。で、一年に一回くらいしか会わなければ、この関係をずっと保ち続けられるのかも、と思ったりした。で、あんまり楽しそうなので、上の子を置いて帰ってきた。泊まるスペースの関係でぶーちんはホテルに戻る。ごめんね。