海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

原田知世好きに悪い人はいない

明日から行動学会。今年は、動物行動学関連の他学会との合同大会で、例年と違うことがいろいろある。その一つがスケジュールで、通常1日目は午後から開始なところ、今回は朝9時スタートだ。とはいえ始まるのは会議だけなので、ほとんどの人には関係ないところ、私はじゃーえその編集長だからして、つまり会議を主宰する人だからして、サボるわけにはいかないのだな。9時開始なら8時45分には着いて準備とかしなきゃ。経路検索によれば始発の新幹線にに乗れば8時48分に着くのだけど問題は会場が駒場なこと。品川から渋谷までの山手線がスムーズに乗れるとは限らない。それから魔宮化したらしい渋谷も私は初めてで、そこで迷ったらアウトだ。つうことで前乗りすることに。とか言ってると、どうもI田さんも前乗りして人と会って研究関連の打ち合わせをするという情報をキャッチ。それ、オレも関係あるし、と同席させてもらうことになった。てなわけで11時過ぎに出発。京都駅でお昼にカレーを食べて渋谷まで。宿はメッツ。新幹線の中で、11月の沖縄の学会のための飛行機の席が減ってるという情報を掴んだので、チェックインしてから宿で検索してみるとたしかにもう売り切れてる便とかあって、めっちゃ焦るのだけど、よく見ると通常料金とか開いてないじゃんね。まだ2ヶ月以上前だった。研究費で行くからどのみち普通の切符にするんだし、焦る必要ないわー。無駄に汗かいて、15時半過ぎに宿を出る。I田さんと表参道で待ち合わせなので、テケテケ歩こうと。着いてスタバで冷たいもの飲んでるとI田さんが現れたので、更に時間調整して某弁護士事務所に。行動学ということで動画資料の収集などするときの法的側面について専門家に話を聞くのが目的。わー、弁護士さんなんてオレの人生にこれまでほとんど関係なかったので緊張するわー、と、事務所のドアを開けたら、コンクリート打ちっ放しのお洒落な部屋で、なんか壁にはレコードジャケットとか飾ってあって、オレの想像してたのとは違う。でもまあこちらもtシャツ短パンサンダルばきなので、革張りのソファーとか座らされても困るので、まあ良かった。で、弁護士さんも、まるでクリエイターみたいなルックスで、堅苦しくない感じでホッとする。どうでもいいが飾られているジャケットの一つが原田知世の恋愛小説だったりして、オレ的にはもう痺れたりするわけ。ということで話もサクサクコミュニケーションが進んで良かった(っていうか私は聞いてただけで、I田さんが全てやってくれたのだけど)。1時間のお話が終わって、渋谷に戻る。ここで動物写真家のAッキーと会って3人で近況報告会、と、私の研究について相談することも一応やる会。どこでもいいや、と、客引きに従って入った店が、なんか注文しても飲み物さえ満足に持ってこれない上にお会計が高くて、ボラれた感満載。都会は怖かところたい。