海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

古巣に帰る

今日はぶーちんが去年まで通っていた小学校で運動会。去年は「小学校の運動会に来るのもこれで最後だなあ」とか感慨にふけっていたものだが、世の中何が起こるかわからんもので、議員であるところのヨメサンが活動の一環として見に行くからお前もついてこい、とこういうわけ。そういえば、去年までだって知り合いの議員さんと挨拶したりしてたなあ。つうわけで、別に子供の出番があるわけでないのでおっとり刀で出かけてみる。受付で名前を書いてタグをもらうわけだが、よく見るとヨメサンのは「来賓」で私のは「一般客」と書いてある。きー、何この差別待遇。当たり前でしょ、と、涼しい顔のヨメサン。しかし受付で「来賓の方はあちらに席が」とか言われるんだけれど、そういう特別待遇されるのってなんだかねー、ということで二人で去年までのように保護者席をウロウロ。知り合いのお父さんお母さんたちと大量に遭遇する。弟妹がまだ来てるんだね。いやこれ来賓席で座ってるより、ウロウロしているほうが人にも会えるし絶対いいよね、という話になる。で、強い日差しの中、午前の部が終わるまで見ていて、帰り際に町長と他の議員さんたちとも会ってつい小一時間ほど話し込む。オレ、こんなことしてる時間の余裕は無いはずなんだけどなー。午後から民博に。シーボルト展が開かれてると言うのでヨメサンと出かける。てっきり生物標本を展示しているのだと思ったら、シーボルトが収集した江戸時代の工芸品が展示品のほとんどだった。良く考えたら民博の特別展だものな。っていうか、シーボルト民族学的な事をしていた認識がこちらになかったので、それはそれで面白かった。帰り道は渋滞。土曜の夕方に171を走るのは避けるべきである。