海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

民主主義の学校

今日は町の人と準備していた講演会の本番の日。準備の前半の時期には日本にいなかったので全然関われなかったけれども、ここ何回かは打ち合わせの会合にも出席して遅れを取り戻していたので、まあ今日はがんばんべえや、と。で、午前中は子供らにも手伝ってもらいながら薪を割り、昨日に引き続いて暑いのだけど、まあなんとか片づけて、それから卵チャーハンを作って食べさせてから会場へ。私の役割ICレコーダーで講演を録音することと、閲覧用の資料を調えること。なので、まあやることはほとんどない。で、開始40分前に集まって会場設営するのだけど、まあ講演会って言っても、そんなキャッチーなテーマでもないし、100人の部屋に10−20人も集まればいいなあと思ってたわけ。配布資料なんかもまあせいぜい50だろうけど、万が一足りなくなったら面倒だし多く刷ってもたいした額じゃないし、と、100刷ったみたいなかんじだったところ、なんか後から後から人が来るわけ。しかも、この会の準備に関わっている人は町の中でもいろいろ顔の広い人だと思ってたけれども、なんだか初めて見るような人もたくさんいて、結局80人弱が集まってとてもビックリ。二時間の時間のうち、講演は1時間で、その他45分ほどを質疑応答の時間にとっていたら、質問爆発で、あっという間に時間が終わるくらい。盛り上がらなかったらスタッフが手を上げなきゃなと思って準備していたけど、まったくその必要がなかった。すげー。これ、大成功じゃね?オレ、後半だけでも準備に関われてよかったわ。講演の内容は、日本の都市計画における強すぎる私権についてと言うのが一つのメッセージで、私的にはわが意を得たり、なのよね。で、すっかり良い気持ちになって、ウチに帰ってくると、ヨメサンが某氏と密談しているので、その講演会の宣伝ビラを町の掲示板に貼っていたのではがしに行く。帰ってくると、密談はほぼ終わりなのだけど、その後はまた別の寄り合いがウチで開かれて、なんやかんやで24時まで。