海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

冬の遠足

今日は一日休講である。なにかよく分からないが勤め先の記念日らしい。祝日には授業する割には、そういうプライベートな理由で休講にできるっていうのは、まあ私学と言うもののあり方としてはそれで構わないのだけれども、一方でなんだかよくわからない気持ちにもなろうと言うものだ。で、せっかくのお休みなので有効に使いたい。ということで、午前中は畑に行って、タマネギの苗をもみ殻で覆う作業。こないだ草抜いたしね。明日から寒くなるって言うからその前にもみ殻で保温してやらないと苗傷むしね。一時間で終わると思ってたら二時間もかかって、お昼ご飯を食べてすぐにお出かけ。休講なので、学生もフリーと言うことで、少人数授業のエクスカーションと言うことで大阪市博の見学である。ということでI田さんにお願いして博物館の意義について解説してもらい、収蔵庫を案内してもらってから残った時間で展示を見るという構成。私は収蔵庫は何度も見せてもらったことがあるけど、ちゃんと解説つきのツアーみたいのは初めてで、めっちゃ面白かった。ありがとうI田さん。学生にこの面白さが伝わっていればいいんだけど、反応がいまいち薄くて不安ではある。で、I田さんの案内が15時50分に終わり、残りは常設展を自由に見学、ということで、まあ一時間もあれば見て回れるだろうと思ったところ、閉館は16時半だと言われる。げげ冬時間だったのかそれは盲点。じゃあ皆さん駆け足で見てください、と言ったところ。ほとんどの学生が10分くらいでサーッと通っちゃってそれで終わりっていうね。うーんそんなにどうでもいいんかなあ。うーん。つうことで、16時半に解散してから、私はI田さんと科研費仕事の打ち合わせを一時間ほどしてから帰ってくる。