海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

エライ人にはわからんのですよ

昨日早く帰ってるから、スキー明けでも体力はばっちり。しかし、今日から新年の授業が始まるので心はどんより。後2週間で終わることだけを支えに大学へ。するとK家からメールが。今日の野麦峠スキー場は周辺道路で多数の車がスタックしているらしく営業中止だとか。うひょーまじこわ。つうことで授業。最初は来週が卒論締め切りの4回生のコマ。一人一人の課題について説明し、卒論の修正点を指摘し、ハッパをかける仕事。今年の人たちは、これまでにないほど動きが遅くて、それが自業自得なら良いんだけど、こっちも巻き込まれるわけで、ここ一週間ほど添削地獄に陥っているわけ。お願いだから早く仕上げてください。次のコマは一回生。空気なんか気にせずにやりたいことやれや言いたいこと言えや!とアジっておいた。オレも良い教員である。そして、次のコマは昨年末に足しげく遠足に行った貯金で休講である。うれぴーこの間に仕事一つやっつけられる。それが何かと言うと、来年の時間割を組むのであるよ。こういう事務仕事を高級知的労働者(くすくす)たるオレにやらせるのはどう見ても経営的にミスマッチなのだけど、いくらここでそれを訴えても詮無い。時間割を組むって言っても、マジ単なる事務仕事で、来年度の開講科目のリストを曜日、時限、回生ごとに表に組むだけである。高級知的労働者のすることではない。が、オレも腐っても高級知的労働者だ。こういうのをチミチミ手でコピペして作ったりしない。必殺自動化である。もちろんルーチンを一から作る時間はないのであるが、なんとオレ、この作業を5年前にも一度やっていて、既にツールはできているのだな。そこにリストを流し込んで、5年間で少し変わってしまった授業体制への対応コードを追加するだけ。サクッと完成、オレって有能。この能力を時間割組に投入するなんてホントドブに捨てるようなものですよ。