海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

人と話してばかり

昨日の調子に乗って今日もサクサクいくぞ、と意気込んだのに、今日は3時間もかけてボウズ。辛い。オレ、科研費の報告書二件と論文読み二つ抱えてるのにこの時間の浪費どうしてくれよう。つうかその3時間、クモが交尾するのをただ待ってるんだからその時間に論文読みくらいできれば良いんだけど、そういう仕事を横でやるとつい没入しちゃって、気がつくと大事なところ見逃しそうなんだよな。ってか、待ってる時間といっても数分ごとに様子をチラ見するから、気が削がれるのよね。そういう時にできることってツイッター遊びくらいなの。ということで、しょんぼりして大学へ。自宅の精密天秤が修理から帰ってきたので、その間、代わりに使っていた研究室の天秤を返すべく車で出かける。今の勤め先は、特に届けもなく車で行くことができるのだけど、そんないい加減なやり方なので、駐車場が満車になることがあって、そうすると苦労して停める場所を探さなくちゃならなくなる。で、今日はイヤーな予感がしていたところ、着いてみたら最後の一台だった。あぶねー。昼から卒論生の研究計画発表。まあ学生というものは、フワフワとした言葉で考えていて、そういう言葉を使って「こういうことを調べます」としか言わないものであるので、「わかったから具体的にはどういう観察をするの」と問い詰めるのが私のお仕事。で、それを言わせると、たいがいはやりたいこととの齟齬があるんだよね。で、4時間目は外に出る予定だったけれども雨なので、「自然には逆らいません」とすぐに解散にする。空いた時間で、面談しなきゃいけない学生を捕まえてお話。ほら人によっちゃあ1時間以上も喋ることになるんだよ。そして5時間目も別学生とお話。オレ、ちょっとコミュニケーションのコツ掴んだかも。帰ってきてそのまま元祖町の若者との寄り合い。やっと21時に帰宅すると、近所の若者が来ていて23時過ぎまでダベっていく。