海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

賽の河原で石を積むお仕事

自己点検評価を書くお仕事。去年から始めているのだが、今年は作業量が2倍でドン。というのは、去年は学部のだけ書いてたのだが今年は大学院のも書かなきゃならない。担当の人がサバティカルでいないのでピンチヒッターだ。といっても私、実は自分の所属している大学院のことはほとんど知らない。なんせ社会学系の大学院で、そもそも私なんかいる資格がないところ、また私自身もいたいという希望もないしいるメリットもゼロであるところ、異動してきたばかりの頃に口車に乗せられて一科目だけ担当することになってしまったのである。で、その科目も毎年受講希望者がいないので不開講がほとんど。運営のための会議には出る義務があるけど、そんな状況だからいつも上の空。現状など何も知らない。そんな私に自己点検評価を書けって、有り体に言って無茶振りだが、質の低いものができたってそりゃあオレのせいじゃないので、私としては機械的に作業するだけ。つうことで去年の文例等参照に資料をまとめて作文。半日分の作業でほぼ完成。引き受ける時に某氏から「こんな大変な作業引き受けて大丈夫か?」と散々に脅かされた記憶があるけど、別に大した作業じゃないじゃん。夜は別会議。井戸端会議的でチリチリ来ながら1.5h耐える。で、近所の本屋でやるお話し会イベントの打ち合わせをしに行く約束があって閉店の22時までに行かなきゃならず、会議が終わって慌てて移動(つうか最近慌ててばかり)。こういう時のタクシーチケットで駅に走り電車に乗ってネットに繋いでみると、ヨメサンが外食したいのにはよ帰ってこいやあみたいなメッセージを入れてくる。夜は遅くなるって言ってきたのになあ、全然人の話を聞いてないからなあ、ヨメサン、自分が仕事するようになって自由度が狭まってるわけで、人と協調して動くには他者のスケジュールを知る必要性が出てきたにもかかわらず、この一年その意識がまったく高まらず、いまだに自分のペースだけで動けると信じてこちらを頓着しないのでかなわんよ。つうことで、ムリクリ本屋の前に晩御飯ねじ込む。で、イベントについては、地震でドタバタしてるので秋まで延期しましょうか、ということに。まあそれが良いんじゃないでしょうか。