海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

お犬様

つうことで今日は高山に戻って白川郷を見てそのまま金沢抜けて帰る予定。高山戻る途中でぶーちんのリクエストで飛騨大鍾乳洞に寄るのに1時間ほどかかるだろうから12時の朝市の終了前に着くには9時には宿を発ちたいわけ。ところがヨメサンが宿のワンちゃんの散歩に出かけていつまでたっても帰ってこないので、結局出発は9時半に。まったくもう。で鍾乳洞。なんか昭和の香りのするところだったが、概して鍾乳洞はそういうものである。でも、結構立派な洞ではあった。で、高山ついたら案の定12時前で、もう朝市片付けの途中じゃん。しゃーないから高山ラーメン食べようと思ってもどこも長蛇の列じゃん。で、上の子とヨメサンが怒り出して雰囲気悪くなるじゃん。だから早く出ようって言ったのにさ。ともあれ、空いてるお店を見つけたのでもういいやとそこでお昼を済まし、町をしばし散策して14時に高山発。北に上がって白川郷。さすがにこの時間だと恐れていた渋滞もなくすっと入れた。いわゆる茅葺き屋根の中を見学するのだが、そのうち一軒で、糞尿や草木灰を落ち葉やなんかと混ぜて何年かかけて発酵させて硝酸カリウムの結晶を作らせ火薬の原料にしていた跡を見せてもらい、その発見の経緯など聞かせてもらって、大興奮した。お家の住人もそんなことやってたって知らなくて、家の葺き替えの時についでに床下掘ったら遺構が出て来て調べてもらったら、その塩硝づくりの跡だったそうでとてもびっくりしたんだそうな。で、白川郷は確かに良いですな。こりゃ世界遺産になるわ。つうことで17時ごろまでのんびりして金沢で回転寿司食って帰ってくる。23時前に到着。おそらくイヌの散歩がなければ22時着だったはずだ。