海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

補遺

そういえば

kensuke-nakata.hatenablog.com

への追記なのだが、資料を見ると、部活以外のケガの発生件数もわかるのであるな。A校は16件、B校は21件。これを事故が二校のうちA校で起こる理論確率0.458(全生徒に対するA校の生徒数の割合)を使って二項検定にかけるとp=0.442と当然ながら有意ではない。両校の部活動でのケガ数データに見られる違いが、教員による医者に行くかどうかの判断の違いによるのなら、部活以外のケガ数でも両校に有意な違いが出そうなものである。ところが実際にはそんな違いは見られないない。ということで、やはりこのケガ数データの違いは素直に両校の部活ケガ率の違いの表れと解釈すべきではなかろうか。