海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ダブルショック

ウチの町では今日、都市計画審議会なるものが開かれる。前から書いている駅前農地開発にゴーサインを出すお墨付きを与える会議だ。で、これにゴーサインを出されると、後々反対するのも何かと苦しくなるので、今年に入ってずっと審議会が開かれないように働きかけを行っていたのだが、その努力も空しくついに今日開かれてしまうことになったのだな。去年選挙で勝ったのが虚しいよ。で、私なんて今日は1日授業であまつさえ夜には会議まであるもので審議会を傍聴することもできない。で、夕方頃、審議会でお墨付きが出たらしいことがわかる。まあ審議会なんてのは行政の思惑通りに動くものだからこうなるのは予想済みだけど、しかし今回の計画はあまりに杜撰で、かつ一部に私的な経済的利益を与えることが目的のほとんどだといわざるを得ないひどいものなので、委員に良心が働く可能性に一縷の望みをかけていたんだが、そんなはずはないわな。つうことでがっかりして帰ってきたら、借りている市民農園を3月末で開け渡せというハガキが来ていた。がーん。いや借りてる側としてはこういうことを言われるのは仕方がないのだけど、でもだったらもう少し早く行ってくれないと。この半月土作りしてやっと昨日ニンニク植えたのに、それが全部無駄じゃんよ。っていうか、ここは元々田んぼで粘土質の土壌だったところ何年もかけて堆肥、もみ殻、雑草や栽培残渣を大量にすき込んで徐々に土壌改良して、やっと最近は良くなってきたというのに、その努力もパーだ。バカみたい。で、この畑、また住宅でも建てるつもりなんだろうか。農地をどんどんどんどん潰していって、自殺でもするつもりなんだろうかこの社会は。