海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

切り込み隊長

最寄り駅にとっても素敵な本屋さんがある事はたびたび書いている。今住んでるところの魅力の1/3ほどはこの本屋さんが作っているとさえ私なんか思うわけで、なんとしても末長く営業を続けてもらいたいと思っている。で、これまでも何度か本屋さんでお話し会を開いてもらって、にぎやかしにくらいにはなろうと生き物話をしているわけだ。私も本を出してるわけで、まあ何通か普通なら出版イベントみたいに言うところなんだろうけれど、この店の柔らかい雰囲気的に「イベント」と言う言葉が合わない気がして「お話し会」と称している。で、来月またやろうかしらね、と言う話になっていて、これまではギャラもなし参加費も無料、ということで開いていたのだけど、今回は大人だけいくばくかのお代をいただきましょうか、と店主さんから打診があり、とはいっても、じゃあいくらにするかと言うと根拠がよくわからないので相談に。私的には、お捻りくらいで良いかなあと思っていたところ、結論としては600円ということになった。500円の方がキリが良いんじゃないっすか?と思ったのだけど、今回は新趣向ということでヨメサンも登場させてカラスの肉食った話とかしてもらう予定なので、晩ご飯を作ることができず、じゃあ本屋の隣のインドカレー屋で一家で晩ご飯を食べるその費用から逆算するとその値段だ、と言う説明を受ける。なるほどー、それはちゃんと根拠あるじゃん。役場が駅前開発で人口1250人しか増えないって言ってるのよりよっぽどちゃんとしてるじゃん。ということで、ありがたくそれで受けることにする。ってか、これを機に、本屋が「イベント」方面でも更なる展開をするようになればいいなあって思うのよ。