海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

エセ専門家

町には縦横無尽に小水路が走っているのだが、その一つの横に並走する砂利道を舗装する話が出て、すると付近に住む住民からヨメサンに「水路にはヘイケボタルがいるから舗装はちょっと待って」という訴えがあったそうな。ホタルってその水路は住宅地の真ん中走ってて、確かに畑に接しているところもあるけど、ほんまかいな。そもそも件の町がやった全動物調査ではヘイケボタルは市街地にはいないことになってるはず。と思ってたらば、こないだ歩いているときにその家の御主人とヨメサンがたまたま会って、話を聞くと、極めて詳細な内容なので、これはデマではない、ということになり、今日役場の人に現地まで来てもらってその旨訴えることにしたので、ひいてはお前専門家だからついてこい、とヨメサンに言われる。いや、オレホタルのことなんか何も知らんし、といって通る相手ではないので、とりあえずついていく。と、その御主人が既にいて、写真まで見せてくれるじゃないか。確かにこれはヘイケっぽい。うわー、まじか。ホントにいるんだ。で、水路を探るとちゃんとカワニナもいる。これ、どのくらいいるのか、ちゃんと調べるまでそのままにしときましょうよ、とヨメサンが言ってみると、なんかその方向に進みそうな感じ。つうわけで、別に私がいる必要はなにもなかったんだけど、とりあえず良かった良かった。