海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

義満

昨夜から今日にかけていくつかうれしいお誘いがあった。そのうちの一つが、出身研究室の大先輩であるところのW田さんからのもので、博物館関連のNPOの理事になれ、というもの。私は基本お誘いは断らないので、もちろん受けるところであるけれども、最初のお誘いが私を大先生呼ばわりして来たのが気になる。私の出身研究室というのは、教授であっても先生と呼ばない文化のところである。そこを大先生呼ばわりするというのはこれは明確な攻撃であるからしてスルーするわけには行かない。ので、「もう二度と大先生呼ばわりしないなら、理事になっても良いよ」と答えたわけだ。どうだ。そしたら、W田さんたら「ありがとうございます。大大先生。大一つでは足らないとは失礼しました」と来たもんだ。これには反論できない。ぐやじーーーーー。というわけで、得るものが何もないのに理事を引き受けることになった。ってか、最近、まわりにいる人は心根の素直な人たちばっかりなわけで、出身研究室の生き馬の目を抜く度合いをすっかり忘れてたよ。夜、烏丸錦でヨメサン上の子と合流して居酒屋で晩ご飯。シネコンならぬ京都シネマで一週間だけやってる「遊星からの物体X<デジタル・リマスター版>」を見る。オバQは正しかった!という話。いやー、救いのない話で最高だよな。改めて見てみると、影を多用した絵作りが面白いよね。