2019-03-13 余技の読書 「すべてのマンションは廃虚になる」を読んだ。マンションは管理の点から崩壊が不可避になっている、ということを述べている本。巨大マンションになると小さな自治体クラスになるので、管理組合の理事長は首長みたいなものだけど、その権限を監視する機能はほとんどないんだ、という話。なるほどね。あと、財産権を過剰に保護するのが日本社会、とのこと。そうだよねー。公の概念がないからね。ってか、しかしオレも何が悲しうてこんなの読んでるんだか。 すべてのマンションは廃墟になる (イースト新書) 作者: 榊淳司 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2019/02/10 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る