海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

時間を買う

今日も朝寒いので実験の開始時間が遅くなっちゃって、ギリギリまで続けたもので、大学いくのにタクシー使わざるを得なかった。サンプル数がひとつも増えないのにも関わらずタクシー代の出費を強いられるのは大変に悲しい。こういうのに科研費使えたらナンボか良いんだがなあ。授業二つして会議。できない仕事はしない、という選択をすること。オトナとしてとても大事だと思うの。それが責任だとさえ思うのよね私は。だってできない仕事を引き受けた時に、周りは巻き込まれるわけよ。意思決定に関与しないのにコストだけおっかぶされるのはイヤでしょ。と、今日も帰り道、京都駅にある電解質モールに寄ってみた。ここにはモンベルがあるのだ。で、横方向にも骨が入った今年版のクラッシャブルアンブレロを買おうと思ったのだな。で、実物を見てみるのだが、サイズは60までと書いてある。オレの頭は65くらいあるのだ。これじゃ入らんじゃん、と思って店員さんを探すと、おねいさんと目が合うので聞いてみる。と、フリーサイズだから大丈夫、と言われる。で、実はこないだからこの店に来るたびにこの店員さんと目が合っていて、うーんどこかで会ったことあるんだよなあどこでだったかなあ、と思っていたわけ。ので、新しくなって畳み方がわからないので、色々聞いてみて、その間に思い出そうと思うのだけど、どうにも思い出せない。とか言う間に畳み方もわかったのだけど、これがけっこう面倒くさい。ので、買おうという気持ちが減退している、と、その店員のおねいさんが私に、「あのー?きょうじょですよね?」と言い出す。え?そうですけど?え、まさか?って言ってると、元学生だったらしい。一回生の時に私の少人数授業もとってたとのこと。うわー、まったく覚えてなかった。けど顔だけは見たことあるのはそういうことだったのか。そりゃ私が店に来るたびにこの店員さんと目が合うわ。もっとはよいってやー。ということで、買わんとこうと思っていたアンブレロを買ってしまった。っていうか、学生じゃないと思うと若い女性とも楽しくしゃべれるよなあ、と思ったというね。