海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

夜の燕

最寄り駅付近では鉄道は高架になっていて、改札の前は線路の下の空間が広場になっている。で、そこには長谷川書店があるので、私にとって大変馴染みの深い場所だ。で、この時期天井近くにはツバメが巣を作っている。で、今日の夜、ヨメサンと長谷川書店に行って、さあ帰ろうと改札前の広場に出ると、ツバメが飛んでいるのだけど、飛び方が普通と違う。ツバメというと尖った羽をすっと伸ばして高速に飛んでいくのが常だと思っていたが、今日はなんだかひたすら羽ばたいてほとんどホバリングだ。エサでも食うためにそうしてるのかと思って眺めていると、気がついた!なぜ彼らがそういう飛びかたしてるかっていうと、広場の外には出て行かないからだ。照明されている領域だけ飛んで、暗くなった外では飛ばない。畢竟飛行範囲は狭まるので、いつものように高速に飛び回ることができないってわけだ。わー面白い。そんなことしてるなんてしらなかったよ。照明されてるから虫もよってきてエサにも不自由しないのだろうしねえ。