海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

張り付いた笑顔

今日は昼から一番苦手なタイプの仕事をしなくてはならない。大学の保護者会があって、そのパーティーに出なくてはならないのだ。主任だからこういう仕事が降ってくるのだ。主任なんてのは、組織の中の調整をしたり上との書類のやり取りをするのが仕事のメインなわけで、その手の業務は苦もなくできる私だから、もう2ヶ月たってもあまり負担とか感じてないのだけど、今日のは苦手だ。なんせスーツ着なきゃいけない。そして初対面の人と当たり障りのない会話をしなきゃいけない。いずれも大学教員が最も不得手とするところである。しかし、愚痴ってもしゃーないから出かける。もう壁の花になって過ごそうと思っていたのだけど、何回も来ている保護者が気をきかせて話しかけてくれるので、輪に混じってぎこちなく喋る。細かい知識はいいから基本的な考え方を教えてくれ、とおっしゃる保護者がいて、そうですよねー、みたいな。しかし、この保護者会、参加するのは初めてで、てっきり女親が多いと思っていたけど、私が参加したテーブルは全員男親。全体で見ても男親の方が7割くらいいて、そうか女子大の親のビヘイビアってこうなんだと目から鱗。つうことで厳しい1時間半を過ごして帰ってきて、サツマイモの苗を植えに行く。小一時間ほどで終わって帰ってくる風の爽やかだったことよ。