海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

サル山

ずっと反対活動を続けている最寄り駅の駅前に拡がる田んぼを潰して住宅地に変える開発計画だけど、開発に必須な都市計画の変更が大詰めになってきていて、これが変更されると、いよいよ後戻りができなくなるわけ。で、都市計画の変更手続きには、変更案を住民に示して意見を募る手続きが法によって定められていて、今日がその意見提出の締め切り日。といっても、こんなのは形式だけの腐りきったものであって、これまでの行政の姿勢を見るに、ここでどんなに意見を出したってすべて無視されるのは火を見るより明らかである。でも、だ、だからといって、どうせ無駄だから、もうなにもやらない、ってなっちゃうのは、腐敗に加担することになるわけだ。ので、もういやでいやで仕方がないけど、歯を食いしばって昨日意見書を書いたわけ。で、出したは良いけど、後からミスがあることに気がつく。やっぱり、イヤイヤやってる作業はクオリティが下がるよな。どうせ無駄だとわかっているのに、それでも作業を進めるためには、どこか心の働きを一部シャットアウトする必要があって、そういうことをしたときには当然ベストなパフォーマンスが出せないんだよ。こう、なんていうか行政や政治が腐敗することの問題点の一つはここにあるんじゃないかと思うのよね。それに関連する人のパフォーマンスがおしなべて下がる。バカみたいだからどこかで食い止めたいと思ってるんだけど、一人じゃできない。だから大勢で少しずつがんばって歯車を逆に回転させたいと思うのだけど、こう言うのを単なるマウンティング目的だけで妨害してくる人がいるからかなわん。