海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ダダ漏れ

クモをとっていたらキツネと遭遇した。竹やぶに入る道に足を踏み入れたらガサっという音がして、目をあげると痩せたキツネ。一瞬の間があって、ピョーンと向こうに飛んでった。ウチの町にはずっとキツネがいて、前も淀川の河川敷で見たことがあって、市街地でもしばしば目撃されるので、山と川を行ったり来たりしているのかもしれない。そういえば、こないだ書き忘れてたけど、クモをとってるときに、足先10cmくらいのところをマムシが通っていったのだった。まあ、マムシ注意なんて看板はあるのだけど、ほんとに出くわすとは思ってなかったのでビックリした。しばらくは草むらに足を踏み入れるのが怖くなるかもね。そのうち忘れるけど。でも、いつも長靴ははいておこうと思ったよ。帰宅するとヨメサンがプリプリ怒っている。彼女の活動として3ヶ月おきに町の行政や議会についてのレポートを作って全戸配布している(全部自腹)。健全なジャーナリズムは民主主義の基礎だけど、小さな町にはそのようなジャーナリズムが存在しないので、そこを補おうと言う目論見だな。で、ジャーナリズムであるからには批判的な視点というのは必要不可欠であるから、こりゃあかんやろうということが起こればそれを書くわけよ。みんな頑張ってますー、みたいなふわふわしたこと伝えてもしゃーない。で、書かれた人の中には面白く思わない人もいるわけで、それで今回行政からクレーム入れられてバトったらしい。で、詳細を聞くと、こちらに特に落ち度はないので、堂々としてりゃ良いじゃん、という話をする。これを機に行政には、李下に冠を正さず、という言葉を噛み締めて貰えば良いんじゃないの?とか言ってるとヨメサンに電話。手打ちが行われたというね。オレなんかその話を聞いて、「このバトの詳細もまた書いたら良いんじゃないの?ケケケ」とか言ってたのだが、その機会はこれで消えたわけね。