海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

モリア探検

今日はオレ的に、今回の旅のメインイベントである秋吉台秋芳洞である。ということで、朝飯も大変美味しく満足した宿をでて10分ほど北に走って秋芳洞。やっぱ夏の観光は鍾乳洞に限るわ。涼しいし。で、オレ的には初めてで、その規模の大きさにビックリする。これまでも鍾乳洞は割といっている方だと思うけど、この大きさは桁が違う。で、途中でエレベーターに乗って地上に出られるところがあって、着いた先が秋吉台だ。ビジターセンターみたいなところに行くと、ヒマそうにしている案内のおじいさんにヨメサンが捕まって、話を聞くことになるのだけど、このおじいさんが詳しくって、かつヨメサンは聞き上手なので、大変面白かった。聞き手が良いと喋り手も乗ってくるというのは、オレ的にも大変共感するところである。おじいさんの幸せぶり、わかるよ。ということで展望台に使われている大理石でフズリナの化石とかルーペで見せてもらったり、楽しかった。で、また地下に降りて、結局一連の行程で2時間ほど見てたかな。1時間で済むという話だったが我々をなめてはいけない。でこの辺には後二つ鍾乳洞があって、3ヶ所の通し券を買ったので二つ目の大正洞に向かう。秋芳洞がごったがえしてたのに比してこちらは寂れているのである。駐車場にはワイルドスピードもどきの若者がたくさんいたけど、洞はひっそり。しかしこちらはレシーバー解説機を無料貸し出しでサービスよし。秋吉台よりずっと規模は小さいけどコウモリとか近くで見れて結構満足。味わい深い。そして三つ目の景清洞へ。こちらは追加料金を払ったら、観光洞の奥の照明も整備も何もないところを400mほど行けるというので、もちろんそれをチョイス。ヘルメットと懐中電灯と長靴を借りる。で、何もないところに入っていくのだけど、特段問題なく、腰をかがめなきゃいけないところがあったりするけどスイスイ進む。途中全員で懐中電灯消して本当の漆黒を体験したりこちらも面白かった。秋吉台に来たら、ぜひこっちもやるべき。で、出口近くでコウモリの大コロニーを見つけて大興奮。やっぱ生き物見れると幸せよねウチは。で、弁天池という名水を見て道の駅でお土産買ったらもう17時。今日はここから500kmを帰るので、そろそろ出発しないと。で、問題になるのは晩ご飯で、これって19時頃には広島辺りを通過するはずで、じゃあ本場の広島焼き食べる?ということになる。なんせ私はこないだから学会で広島は何度も訪れているし、ウチの子も小学校の修学旅行は広島なので広島焼き経験済みだ。この状況でヨメサンが「私だけ本場のを食べたことがない悔しい」と以前から言い募っていたので、これはちょうど良い機会である、ということで。で、みっちゃん総本店に行ったら案の定長蛇の列。ヨメサンがやる気を無くすも、いやこんなもんだから、となだめているうち30分で店に入れた。なんか前来た時とは雰囲気が違っているけど、改装したのね。と、お腹も満ちて粛々帰り、2440分ごろ帰宅。