恒例、SSH研究発表会にて某学会の宣伝をするお仕事。昼からにさせてもらったので12時ごろから出かける。到着するといつものようにすごい人。まあ肉体派じゃない高校生にとって何か特別な場を提供するSSH発表会の意義はわからんでもない。で、学会用ブースに着いて、いつものようにアンケートを書いてもらってグッズを配布するお仕事。なんとなくなあ、この手順もどうなんかなあ、と思うようになってきた。学会の宣伝なんだけど、アンケートを書いてもらうのが自己目的化してないかな？と思うわけよ。この学問分野の知名度が低い頃ならアンケートにかこつけて言葉を頭に流し込んでもらうことの意味もあったかと思うけど、学会大会で高校生発表のセッションを続けてきて、それなりに名前も知られてきているはずなので、せっかくブースに来てもらった人の時間をアンケート書きに費やさせていいのかな？と思うわけ。その時間を、研究者との対話の時間に当てたほうがよっぽど有意義じゃないかなあ、と思うわけよ。まあそういっても今年はいつもどおりなので3時間半アンケートを配るお仕事。ちょっとくたびれて帰ってきて町の寄り合い。怒れる人の群れであった。
