海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

文化生活

さて今日の用事はミシマ社に行くことである。が編集さんが朝に予定が入っていて、出かけるのは午後から。どこか喫茶店で論文でも書くかなあと思っていたところ、そうだ確か「虫展」というのをやってたはずだということを思い出し、場所を調べると乃木坂だという。近いじゃん。ということで、10時半頃ホテルをチェックアウトして乃木坂の駅に向かうが、渋谷魔宮で道に迷い時間を空費し、ついた時には11時過ぎ。出口はどこがいいかな?と思いながら構内をさまよっていると国立新美術館出口はこちら、みたいに書いてあって、なんか心に引っ掛かりを感じたものの、とにかく会場に向かう出口を探すのに夢中になってスルーしたわけ。で、出口はすぐにわかって外を歩きだすわけだけど、会場の近くになって、国立新美術館の何たるかを思い出した!そこのミュージアムショップでちいさいミシマ社展というのをやってるんだった!!これも機会があれば覗こうと思ってたのだったよ!!!まさか同じ駅だったとは!!!!ということで、まずは虫展の会場に到着。そんなに大きな展示でもなかったので40分くらいでサクッと見る。あー、こういう切り口でやるのっていいなあとおもうわけ。で、駅の方に戻って新美術館。あー、あるある。1粒で二度美味しいわ。こっちも、なんか、こういうのの一部になるのねオレ、とか思ってうれしいわけ。で、こっちはさらにちいさいので15分ほどで見終わって、乃木坂に戻って自由が丘に向かう。しかし移動中ほとんどの場所でフリーのWi-Fiに繋がるのは結構ビックリした。東京便利だ。ともかく、着くと12時35分。13時に訪問の予定だから微妙に時間があまるので喫茶店でコーヒー一杯だけ飲んでから時間ピッタリに到着。こないだ送ったゲラの更なる疑問点について相談する。対面で行うとスムーズで良いわ。そのあと、販促イベントの相談。トークショーもやろうかな、とか、あんなとこやこんなとこで販促展示をさせてもらったりできるかも、みたいな話をしてもらってなんかオレ下へもおかぬもてなしされてる気持ち。舞い上がるわ。さらに、クモ映画を語るイベント案とか出てきてマジやりたいんですけどオレ、みたいな。そしてウェブマガ用のインタビューを受け、最後にオレの酷い字で一筆書いて都合2時間弱。めっちゃ充実した時間やった。で、思うけど、ミシマ社って若い会社で社員さんが若いエネルギーに満ちあふれているのね。20-40歳代の、生きものとして一番良い時期にあたるわけでしょ。ので、一緒にいるとそれだけでこっちもなんかうきうきしてくるのね。無茶楽しかった。で、うっとりしながら新幹線で帰ってきて、京都で途中下車。知人の紹介でフリーの放送作家さん?と会ってクモのお話しを二時間する。正直、結構疲れてたけど、新しい人と会うとシャキッとするので、なんとか持つ。帰宅22時。しんどくて駅までヨメサンに迎えに来てもらっちゃった。ウフ。