海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

祝発売

「映画で学ぶ生物学」の2回目は自然選択の会。この講義を思いついたきっかけであるところの「26世紀青年」の冒頭3分を紹介するのである。ところがまた今日も機材トラブルだったけれども、レスポンスを見る限り受けていたようだ。っていうかそれより何より、先週180人だったはずの受講生が380人に爆増していた。これはヤバイ。これは楽勝科目と思われたに違いない。今年はレポートで単位出すって言っちゃったからしょうがないけど、来年は客観的な正否の決まる試験にして採点を省力化しよう、と固く心に誓うのであった。そして面談する予定だった学生にすっぽかされ、突然降って湧いた用事で京大まで行って某ブツを運ぶ。で、帰宅して、明日英語で30分講演しなきゃいけないので、その練習などして、煮詰まったので長谷川書店に。今日こそサイン本を作るのである。と、店に着いたら、ちょうどミシマ社の営業氏が来ていて、私の本のPOPを飾りつけんとするところであった。ちょうど良いので、サイン本作りを手伝ってもらってこちらも飾り付けの手伝いをする。素晴らしいこの手作り感。そうこうしているうちにお客さんが来て、私が著者です、とか言って色々お話ししてたら買って行ってくれた。第一号。営業成功。つうことで、2時間ほどもはせしょに入り浸ってしまった。明日の練習に差し障りが。。。でもとにかく、今年ずっと優先順位一番で取り組んでいた本がついに発刊したわけです。わーい。「クモのイト」読んでね。

クモのイト

クモのイト