海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

反復は上達の秘訣

朝起きたら天井にハエトリの子どもがいるじゃないか。いそいそとサンプル瓶に入れて、子ども向けイベントの会場に向けて出発。ウチから西へ30分ほどの距離で、余裕を見て45分前に出発したらちゃんと30分でついてしまった。開始まで一時間もあるじゃないか。で、向こうの役場の担当の人にお迎えしてもらう。この方、メールのやり取りはしていたのだけど、顔を合わせるのは初めて。実はこの企画が最初にもちあがったときに連絡をくれていた方とは、まだコロナ禍が酷くなる前に対面で打ち合わせをしていたのだけど、ある時から連絡が来なくなり今の方から来るようになったのだな。で、こちらとしては、ああ役所の人だし異動で別の部署に移ったのだな、と思っていたのである。もう会う事もあるまい、と。が、聞いてみたらそうじゃなくて、出世して役職がついたとのこと。そうか役所のヒエラルヒー的には、外部との連絡を行うような立場の人ってのが存在するんだな。最初の人はその立場から抜けちゃったんだ、と合点する。と、最初の人は出世しただけなのでこのイベントにも継続的に関わっておられるようで、今日もそこにいはるやん。なんや言うてくださいよー。ということで、イベント開始。当初の予定ではワークショップ的に進めて、糸でも渡してクモの巣を作ってもらおうかと思ってたのだけど、感染防止の観点からそれはまずいということで、クイズしながらクモの話をする、という私の持ちネタをやることに。で、一時間半の時間だったところ、参加者の密度を下げるために二交代制で一回45分になって、子どもの集中力的に言うとちょうどいいぐらいの感じになったわけ。で、一回目、家族連れ三組と単独の大人一人で、普通に盛り上がって進められ、部屋の後に並べた生体サンプルも面白がって眺めてもらえたので良かった。ちなみに生体サンプルを見ていたお母さんが終ってからfacebookでメッセージをもらえたという。で、なかなかうまくやれたわい、と気持ちよくなって二回目。そしたら今度は、大人だけで来る人が4組5人もいて、中の一人は知り合いだったりして、子どもの数より大人が多いやん!という。まあでもあくまで子ども向けにやる私。二回目もサクサク。時間配分をちょっと間違えたけど、最終的にはきっちりおさめたわけ。ということでつつがなくこなして帰ってきた。どうでもいいけど、フェイスシールドを支給してもらって初めて使ったのだけど、これマスクよりずっと喋りやすいなと思った。で、終ってシールド部分を見て見ると、唾液の跡がいっぱいついてて、そりゃ喋ってりゃ感染もするわなと感じ入ったりした。ウチにつくとがっくり疲労感がでたので、どうやらテンションをかなり上げてやっていたらしい。