海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

内助の功

朝から月末締め切りの原稿に取り組む。やっとエンジンかかってきて半分くらい書き上げた。ここまで来れば、この先はこれまで書いた部分に拘束されるので、ある程度機械的に書けば良いのでもうあまり時間はかからないであろう。文字数自体は少ないんだし。ということで、夕方からお出かけ。ミシマ社のサマースクール2回目の出演である。あづくて死にそうになりながら開始1時間前に到着。サマースクール特製Tシャツを渡されて着替える。マジか。で、今回は特に難しい設定とかないので、自由が丘にいる編集のホシノさん他と軽く打ち合わせして、後はこちらでノザキさんと雑談しながら出番を待つ。ノザキさんは何でも面白がって聞いてくれるからありがたい。今日は京都新聞にコラムが載る日だけど、コラムの横にはtupera tuperaさんの記事があったとのことでノザキさんに見せてもらう。ミシマ社ジャックだねえ、みたいな話をする。で、本番スタート。参加者の皆さんに出てきてもらって、撮った写真を見ながらこちらが解説したり質問に答えたりクイズやったりする90分。写真たくさんあるからサクサクやらなきゃならないのに、ついつい話し込んじゃって気がつくと時間がヤバいので巻いて、でもまた面白い写真が出てくるので喋って、を繰り返す。休憩時間はtupera tuperaさんの宣伝に絡めて京都新聞の紙面を見せて私のコラムまで紹介してもらってありがたい限りですたい。で、後半戦。こちらも盛り上がりながら進み、最後に、まだ一度も見てない写真が出てきた。そこまでの写真は一応既に見ていて、写ってるのが何かもちゃんと確認してたのである。私、名前苦手だからね。が、初見の写真が来るとは聞いていたけど、実際出されるとテンパって、あれ?これなんだっけ?と不安になり、適当なことを言ってみたら間違っちゃって、自宅で見ていたヨメサンがすかさずメッセージで教えてくれるので、ごめんなさいごめんなさいと慌てて修正。ちょっと恥ずかしかったけど、間違いを言ったままよりずっとマシなので、ヨメサンほんとにありがとう。で、そういうのがあってパニクって、その後数分はぐだぐだ。馬脚を表すとはこのことである。次回からはアドリブは避けることにしよう。まだそこまでの実力はオレにはないわ。それでも何とか終了。三島さん他皆さんに褒めていただいて、でもオレ的にはでかいミスしてるし恥ずかしいんだけどでも嬉しい。ワタナベさんもおられて、会えて嬉しい。で、しばらく余韻に浸ってから帰る。あー、1人で出てきちゃったけど、誰か晩ご飯食べませんかって言えばよかったかなあ、とか思いながら河原町丸太町のタイ料理屋。ベトナム料理もあるのでフォーとビールで1人打ち上げ。他にも面白かったと言ってもらってまた虫取り行きましょうねえ、という話になったり、いろいろ嬉しい。