海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

セルフクラッシャーヨメ

良い天気で、稲刈り後も放置していたはさかけ用の台を片づけなくちゃと言うことで少し作業。竹で組んだ台であって、雨水が中に入っていたので、ちょっと乾かさんといかんね、ということに。じゃあ、と、ワラを土に漉き込むように細かく切りましょうかということになり、巨大な押し切り器を出してきてもらってザクザク切る。これ、紙を裁断する事務用品があるけど、あれの大型判みたいなもので、地主さんが、くれぐれも指を切らんように気をつけて、と貸してくれたのね。で、最初上手く切れなかったのだけどコツが分かってからはスムーズに行って、ヨメサンにも体験してもらわんといかんし、と替わったのがまずかった。忘れていたけど、クラッシャーヨメだった。彼女のクラッシュは相手を選ばんのであって、手が触れるモのみな壊してくわけで、そんな人に押し切り器なんて与えたらあっという間に指を切るわけよ。ぎゃあというから何かと思えば左手の人さし指から血を流している。うわーやめてえ。とりあえず傷は深くなさそうで指もついているので、ヨメサンはすぐに家に帰り、私も道具を片づけて追っかける、と、ヨメサンが青い顔していて、ぶーちんが病院を探してくれている。で、ちょうど救急病院が開くところ、ということで車で連れていく。聞くと、もう血は止まっているらしいので、たいしたことはなさそうだけど、けどあんな大きな刃物で切ったのだからお医者さんに診てもらったほうが良いからね。ということで20分ほどで到着。切ってから40分くらいで診てもらったかな。傷も浅いし指も動くようなので腱を痛めたわけでもなさそうだから消毒して様子を見ましょう、と言われる。古い道具で切ったので破傷風はどうかなと思ってたけど、それも大丈夫よ、とのこと。良かったねー。ほんと指がなくならなくて良かったよねー。っていうか、ヨメサンは工場勤務とか絶対させられないや、と思った。