海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

捌いてもらった

というわけで、朝起きて、ホテル一階のカフェで卵サンドイッチの朝ごはんを食べる。あんまりお腹空いてなかったけど、エネルギーを入れておくのは大事だ。で、10時過ぎにチェックアウト。ラジオのスタジオのあるTBS放送センターはホテルから道を挟んだ向かい側なのだけど、敷地の入り口が横の方にあるので、まっすぐいけなくて迂回しなくちゃならない。で、前から入っていくと、なんかいろんな番組の巨大看板が並んでいて、わーすげーすげーとかお上りさん。で、物々しい受付を通ってラジオのスタジオが並ぶフロアに。来たのはいいけど、そこからどこへいけばいいかわからなくてオロオロしていたら、一昨日打ち合わせした放送作家さんが登場。小さな部屋に通されて、今朝早くに送られてきた台本の確認、、、なんだけど11ページにも及ぶ台本、これ全部やる時間なんてないよねえ。で、こちらとしては安住さんに合わせて自由に喋ればいいんだということを確認。あとは出番まで30分ほど放送作家さんとお喋り。これは私的にはウォーミングアップだ。程よくあったまったところで時間なのでスタジオに入る。こんにちははじめまして今日はよろしくお願いします。で、当然のように台本の1ページ目すらその通りには進まずに、あとは節目節目だけ安住さんが押さえてくれるので、こちらはアドリブ100%で喋りまくる。で、25分だと聞いていたところ、そのくらいの時間が経ったところで音楽に入るので、「やー、うまいこと喋ったった。お疲れー」と思って片付けを始めるのだけど、なんか雰囲気がおかしい。あれ?まだオレ終わりじゃないんですか?とか思ってると、リスナーからの質問メールが持ち込まれるので、読んで、あーこれなら答えられますよ、とかアシスタントの佐藤さんとお話ししてたりするうちにスターダストレビューの歌が終わって、再開。ここで、私の本の紹介してもらって、で、最後に大ネタの交尾器破壊を投入。わーって盛り上がって終了で、スタジオを出る。で、放送作家さんに見送られて外へ。あー、昨日にもまして調子良く喋ったった。満足や。やっぱオレって待ち伏せ型というかレスポンス型なので、一人で講演するよりも、誰かと対話しながら当意即妙に話を転がしていくのが大好き。楽しかったー。ちちんぷいぷいの時みたいな高揚感を抱えて地下鉄に乗って、Twitterで反応を読む。概ね好評で、なんか関西弁のことを言ってるリスナーさんが目立った。そうかそういうことか。知り合いもいろいろメッセをくれて、褒めてくれるから舞い上がるのね。で、東京駅について、付き合ってくれた高校の同級生のお友達二人とランチ。昼間っからワイン飲んで夕方までいて、それから帰ってくる。放送時の音はCDでもらっていたのだけど、今回は番組のHPからも聴けるようになってるみたいで、ウチに帰ってから聞く。なんか出演してる3人みんな30分ずっとケラケラ笑ってるのな。こりゃ聞いてても楽しいわ。やっぱり、やってるほうが楽しくしてるのが一番だな。あー楽しかった。

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