海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

夢見てるみたい

午前中は京都に買い物。ここ何年かカニ他海産物を求めに京都まで行くのが習慣になっているのだな。月半ばに自動車免許を取って日々私を助手席に乗せて練習している上の子に、一緒に行く?と聞いたけど断られるのでヨメサンと2人で。ついたら近所の友人も来ていてバッタリ。今年はカニが高い。帰ってきてからも買い出し。ウチの最寄りスーパーは正月三が日お休みになるので、昭和の時代のように年内にきっちり食材を入れておかないといけないのだな。で、最寄りスーパーだが夕方になると、生鮮食料品の投げ売りが始まるのでそれを狙ったお客さんがたくさん集まってくる。割引が発生すると瞬時に売り切れるので、お店のすぐ近くに住む私としては、何度も偵察に行ってはタイミングを逃さないのが大晦日の戦いである。今日なんか偵察だけで2km分も歩数を稼いだよ。で、結局今年はあまり戦利品はなし。まあいいや。それにしても、今年はなかなか面白かった年で、単著の論文を2本も出すことができて学部長やりながらとは思えない生産性の高さ。新聞連載も途中中断をはさみながら5カ月やったし、ミシマガの連載もやってるし、それより何より普及啓発系のお仕事が多かった。テレビに始まり新聞に2回載り、ラジオも2回出演。憧れのカルチャーセンターの講師もあったし、オンラインイベントも多数やったし、一般向け講演会も多かった。いやそれより何より私的に今年の最大のイベントは本上さんと稲刈りしたことと高橋さんとトークショーやってウチの柿をお送りしたこと。作物育ててるのがこんなところにつながってくるとはねえ。夢にも思わない展開であったことだ。本職系では又吉さんや安住さんともお話しできたし、こちらも素晴らしい体験だった。それから、あと3カ月我慢すれば学部長の任期も終わるのですよ。と、そんな大満足な今年もそろそろ終わり。皆様よいお年を。