海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

モルモット

むちゃくちゃ暑いのだが、今日は病院に行かなきゃいけない。例の睡眠時無呼吸症候群対応のために型取りしたマウスピースの次の工程がやっと今日なのだ。年度初めのころは高頻度で行っていた病院も最近はすっかり御無沙汰で幸せな限りなのだが、久しぶりに行くとなるとなんか緊張するよな。またこの御時世で病院だからリスク高いよ。で、到着。昼からの予約なのでほとんど待たずに診察室に。すると若い女医さんで、なんか手つきとかぎこちない。で、今日は型取りしたマウスピースのかみ合わせ調整のはずなんだけど、女医さん「つらいかも」とか言いだすのでにわかに怖くなる私である。「い、い、痛いのでしょうか?」と問うと「痛くはないけど、顎を少し前に出してもらったりするので不快かも」とおっしゃる。うーんそれで不快になるのだろうか?と疑問を感じながら、診察椅子に横になる。口の中を見るので歯医者さんの椅子なのだな。で、上下にマウスピースをはめてから、顎を前に出せと言われる。そうすることで気道に隙間を作るのだそうで、出したところで上下の位置決めをするんだって。っていうことを女医さん説明しようとするのだけどいまいち要領が悪く、位置決めも今一つ決まらない。するうち、横に静かにたっていたもう少しベテランっぽい女医さんが介入してきた。ははーんこれは研修医か!ここ医大病院だからな!!そうかそう思うとオレも職業柄大変ほほ笑ましく感じるわけで、協力しなくちゃと思うので、研修医さんの緊張を解くべくギャグ言ったりする。一方のオレは顎を出すと逆に喉が詰まるような気がして、それを訴えると今度はベテランさんが、「確かに出しすぎると顎周りの筋肉が緊張して逆に気道が狭まる方向に行くので、位置決めする時はそのバランスを取るのが大事なんです。さあリラックスして」とか言われて肩揉まれちゃった。いやーなんか和やかでよいわあ。で、途中ちょっと口の中に物突っ込まれてオエッてなったりして時間がかかって小一時間ほどたってやっと解放される。会計がすごく並んでて30分以上待たされる。来週に位置決めが終わって完成したブツを取りに来る予定だが来週もこんな感じなのだろうか。。。しかし、これをつけて毎日寝るって、顎の形変わっちゃうんじゃないのか?イヤだぞそれは。夕方、昨日発生した問題を解決する。今度こそこれで終わりだ。