海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

無駄弾

ということで、「なぜ田んぼには多様な生き物がすむのか」を通読。タイトル通りの本。一応持ってるけどちゃんと読まずにおいてる本ってたくさんあるじゃない?いつか読むかも、みたいな資料的に持ってる本。そういう一冊だったのだけど、今回書評に取り上げる可能性を感じたので改めて読んでみたわけ。で、なかなかマニアックで面白く、ミクロな生物についての知識や農法の多様性と生物への影響などいろいろわかった。それから、やっぱ中干しすると生き物減るんだな、ということもわかって良かったのだけど、この本自体は、あそこに載せる書評の対象としてはやや専門的に過ぎるかな、という印象を持った。どうしたもんかな。書評はひとつのテーマに添って何冊かをまとめて書くことになっていて、いくつか考えてるテーマ案でこの本は共通してあげられそうで、つまりこれを要と考えてたのだけど、ちょっと苦しいかな、と思ったわけ。さて困ったな。