海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

アラフィフ最後の日

一般向け講演週間第2弾、東隣の町で子ども向けイベントである。これ自分も役員やってるNPO法人主催のやつで、会長と思い出してみたら、もうやり始めてから6年経ってる。コロナで2年休んだので今回で4回目だけど。何じゃあオレまだ40代の時にこれ始めたのか。例によって最初1時間ほど座学で後半1時間で虫取りする。で、9時過ぎに現地着でセッティング。そういえば夏に2回連続でプロジェクターにつながらなくて大変だったので、今回アダプターを新調したら、昨日も今日も何の問題もなかった。アダプターのせいだったのか。で、会場は満員。なんかあっという間に埋ったそうで、9月と同じ状況だな。自然観察に対する需要が高まってるんだな。つうことで、まずは虫クイズ。まあこれは鉄板でもりあがる。親御さんたちもふんふん言って聞いてくれて手応え良かったわー。オレのシャベリも絶好調。終わって外へ。ブラブラ近くの野原まで歩いて途中見たものについて適宜解説を加える。で、いつもの電動歯ブラシ芸を披露してみたら、ジョロウグモが反応しないの。お腹パンパンな個体しかいなかったのがあかんかったようだ。やっぱhunger stateで変わるんですね。で、1時間しかないけど往復で30分以上かかるので現地では20分もいたかいなかったかだけど、まあいいでしょう。暖かだったし楽しかったよね。と、現地で解散して、最初の集合場所まで帰る人は帰りましょう、ということで歩いていると、特に熱心だったお母さんに色々質問されるので、うれしいからどんどん答えていると、小学校の先生らしい。「ひょっとして学校に来てもらったりできますか?」とか言われて、ハイハイどこでも行きますよ、と答えるわけだが、どこの小学校かというとまた別の近隣自治体だった。さて帰ってきて、お昼を食べて車で実家へ。先週上の子が電車で行って取ってくれていた柿をもらいにいくのである。ついでに床屋も行ってさっぱりしてくる。二ヶ月に1回くらいのペースで老親の顔を見るのは義務であろう。