海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

まだAIには負けない

一昨日の夜、ネット接続が突然死んだ。Wi-Fiルーターには繋がるけれど、メールも読めないしブラウザも動かない。で、ウチにあるどの機器からも繋がらないので、光の先に問題があるっぽい。ということで、まずは光ルーターWi-Fiルーターの再起動だが、これが押し入れの奥底にある情報分電盤入れの中に入っているのでアクセスが大変なのである。とはいえやらぬわけにはいかない。そこでヒーヒー言って物を退かせてたどり着きコンセントの抜き差しをしてみた。あかん……ということでその夜は諦めて寝てしまったわけだ。

で、昨日、プロバイダーに電話をしてみるとAIと称するものが出てくるじゃないか。なんだよこれ。で、そのAIと称するもの、こちらの状態を尋ねてきて、こちらは向こうの提示する選択肢の中から該当するものを答えるわけだが、役にたたん。AIと称するものが言ってくることは既に全部試しておるわけで、それで困って詳しい人に尋ねたく電話してるんじゃないか。しかも、こちらが言えることは向こうの提示する選択肢の枠内でしかない。つまり、これまでの自動音声による案内にプッシュで答えるのと実質的には変わらない。何がAIだ。それはこちらの音声を認識してプッシュボタン押す行為に変換することを指しているのか。コケおどしである。こう言うのを人間疎外と言うのかしら、と思うわけ。

で、このAIと称するものの提示するものはなんら解決につながらず、向こうは通話を切るモードだ。これで解決しなければ、ホームページの会員サービスにアクセスせよ、とのこと。いや、ネットにつながらないから電話してるんじゃんよ。けど、向こうはコケおどしなので、構わず通話を終わらせてくるわけだ。くうう。これ、スマホとか予備の回線持ってなかったらどうにもならんじゃん。お年寄りとかだと詰むよ。まあしかしウチはスマホも予備回線もあるので会員サービスにアクセスできる。するとチャットがあって、やっと人間につながることに成功。なんでも一時プロバイダの方で接続障害があったとのことで、Wi-FiルータIPv6周りがおかしくなっているかもしれず再起動だけではダメだとのこと。で、リセットして初期設定からやり直せ、と言われ、押し入れに登って無理な姿勢で体いわしそうになりながらやってみる。と、つながった!おおさすが人間は偉大であるなあ、となったわけ。ところが今日も断続的に接続が止まるんだけど、、、これまた向こうの問題でしょ。もう20年来使ってるプロバイダだけど、こんなこと初めてですよ。