海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

遠くにありて

「ここだけのごあいさつ」を読んだ。三島さんがミシマ社のサポーター新聞に毎月書いている文章に自己ツッコミを入れてまとめたものと最近の三島さんの社を切り盛りする上での心境が書かれている本だ。不詳私もサポーターの一人なので、少し前に送っていただいていて、論文の原稿に一区切りがついたこのタイミングでサクッと読んだというわけ。読んだ感想としては、ちょっとホッとした。こう、なんというか、ただのミーハーなファンとしてミシマ社を見ていた昔はお気楽でよかったのだけど、こうして関わりができてからはなんか親戚のおじさんみたいな心境になって、うまくいってるかなドキドキとかいつも思ってるわけ。で、去年は一冊出してもらったから皆さんとかなり密に触れ合ってたけど、出版にまつわるあれこれが落ち着いてからは、そう言えばしばらくご無沙汰していて、どうなってるのかなあ?と思っていたところだったので、この本を読んでちょっとホッとした、と、そういう話。それはともかく、この表紙、真鍋博チックで個人的にツボ。こういうの大好き。