海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

サルベージ

春に出版した本にはロビン・ウィリアムス主演のすごろく映画相当のボツ原稿が存在していて、これの処遇をどうしたもんかとずっと困っていたところ、先日のトークショーで引き受け先の可能性が少し浮かび上がってきたもので、編集さんに見てもらおうとHDの奥から引き出してみたところ、9割方完成したところで投げ捨てていたので、そのままさっと送るというわけには行かないことが判明。ちょっと整えてから送ろうと思いながらもう半月が過ぎた。こういうのって勢いが大事だし、と、今日はその原稿の残り一割を何とかしようと久しぶりに日本語と格闘する一日である。しかし、もうなんだか書いてた時のノリを忘れてしまっていて、今日やったことは昔の原稿を読んで、そのムードを思い出すことがほとんどであったと言う。一応、一北京くらい書いたけどな。