海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ビバ機械

稲刈りから一週間。程よく乾いたので脱穀だ。この一週間、月曜日の夜に雨が降ったけどそのあとはずっと晴れていて、また今夜から雨だということなので、これ以上ない脱穀日和である。ウチに足踏み脱穀機はあるものの、それを使うのは一部であって、ほとんどのイネは機械を使って脱穀だ。文明の利器だ。つうことで携行缶持ってガソリン買ってきてから地主さんに借りる。機械は左右のキャタピラを独立して動かすことで操作するやつで、運転が難しいので地主さんにやってもらって、後はどんどん運び込むだけ。およそ1時間でできた。たくさんとれて満足。午後は雨が降る前にとワラをくくって倉庫に入れる。今時貴重なワラですよ。で、車に乗って実家まで。来週高橋久美子さんとのトークショーがあって、ヨメサンが、あんた髪ボサボサやで、というので散髪だ。で、ワクチンも売って安心感が高まったので親の顔見て1時間ほど雑談して帰って来る。

反文明主義

町の資料館に足踏み脱穀機があって、それを借り出してウチのイネで使えるかどうか確かめることになった。上手くいけば来年それを使って子供向けのイベントでもできるかもね、という目論見だ。ということで、夕方に町の倉庫に借り出しに行く。なんかここの倉庫、足踏み脱穀機だけじゃなくて、唐箕とか田車とか昔の農機具がたくさん収納してあってワクワクするわ。これ使えば化石燃料なしで米作れるじゃんよ。ところで、○○の性質はこのグループで?回進化した、とかいう言い方がジャーゴンであって普通の人には何言ってるんだかわからないことが判明した。ということで、原稿は書き直しになるのである。

硬直

原稿書いたり授業したり会議したり。なんかよくわからんことをやらされたり。形式的なことなんてどうでも良いのでもっと本質的なことに皆さん取り組まれてはどうかと思うが。で、今日は一昨日のヨメサンの取材に基づく番組の放送日で帰って見る。出番は1分超ほどで、全体的には維新の女性議員押しで番組が構成されていて、ウチの町の議会とヨメサンのネタがそことどういうつながりになっているのかがよくわからんものになっていた。つまり浮いてたんだな。で、女性議員が増えた方がいい、という大枠で番組が企画されていたのであろうと思われるが、そのモデルとしてウチの町の議会を取り上げようという目論見だったのであろう。ところが世の中そんなメディアの人の思うように単純ではなくて、中の人的には別に男女同数になってもいいことなんて特にないよ、みたいなことをヨメサンは言い募るわけよ。で、テレビとしては、計画通りの言葉を得ることができなくて、でももう総選挙も迫るしということで時間切れで無理やりつないだ番組にしちゃったんだろうと思われる。取材を重ねる中で、当初の目論見と実情が違っていることがわかってきたら、そこで企画の内容も柔軟に変更すれば良いのだろうと思うのだが、なぜそうしないのか腑に落ちないわ。

1/4を切った

会議。もうこれもいい加減終わらせたいんだけど、で、学部長だから強引に進めてもいいんだけど、そういうことをすると禍根が残るし、議論のために十分すぎるほどの時間をかけるというのは大学人として真っ当で、私が思うにこの真っ当な道を取ろうとしないと大学はボロボロになるわけで、別にオレ的にはボロボロになっても構わないのだけど、自分がそれに関与するのはイヤなので、忍の一字でやってきたわけね。で、今日が山かなと思ってたのだけど、なんとか想定内に収めることができたんじゃないかしら。早く終わらんかな学部長の仕事。

ヤジウマ

ウチの町の議会は議員の男女比が1対1である。男女平等の観点から先進的な議会に見える。で、ヨメサンはその議会のトップ当選した女性議員だ。ということで、この半年ほどいくつかのマスコミから取材を受けていて、今日は読売テレビのカメラがウチに入って来る。なんでもヨメサンが料理をしているところと、Zoomで議会報告会をしているところを撮影したいそうだ。幸い、我が家は一昨日家中をピカピカに磨き上げているのである。どこからでもかかってこいや。ということで夕方畑に行って帰って来るともうテレビの人が来ていて、ヨメサンの様子を撮っている。ヨメサンはタイカレーを作っているのだな。で、インタビューとか受けていて、またそれを後ろから眺めている私という構図だ。で、ご飯ができたのでテレビの人は一旦撤退。こちらはご飯を食べて議会報告会の準備。これは私もスタッフで参加するのであるよ。で、呼びかけのおかげで大勢の人に参加してもらって20時に始まる。カメラは1時間半の間、いろんな角度からヨメサンの様子を撮影している。しかしこれ番組の様子を聞くに、そんなに長い尺のシーンにならなさそうなのに、えらい手間をかけているもんだと思うよ。で、終わってから、参加者インタビューみたいのも撮って、終わったのは22時直前。横から見てるのは面白かったわ。

1日天下

せっかく昨日は幸せな1日だったというのに、今日は授業もないのに対面の会議を入れられてしまった。幸いなのかなんなのか知らんが夜18時からだ。幸いだというのは、夕方から車で大学に行っても駐車場が見つけられるだろうからだが、だからと言って夜に会議が開かれるのを歓迎するのも間違っているような気がする。とか言ってると、その前に学長に呼び出されてしまったので、のこのこでかける。つい愚痴ってしまった。そして帰ってきて21時からZoomで打ち合わせですよ。勘弁してほしい。

リス・エヴァンスのようだとヨメサンはいう

稲刈り本番。午後からなので、朝から家の中の掃除ですよ。昨日はトイレと洗面所をやったけれども、今日は台所周りと床や本棚の拭き掃除、そして玄関だ。ウチはロボット掃除機に頼っていて拭き掃除をサボりがちなのだけど、以前はちょくちょくお客さんが来ていたので定期的に掃除されて秩序が保たれていたところ、コロナ禍でお客さんがこなくなったのにも関わらずサボり癖はこれまで通りだったので、まあ何つうか微妙なところに汚れが溜まっていたようで、久しぶりに気合を入れて掃除するともうキレイになるなる。うれしいから拭く力がさらに強くなるのよ。で13時半集合のところギリギリに掃除が完了。間髪をおかずお客さん到着。今回はミシマ社の人たちと私の友人家族が京都から来られるの。あとは田植えから手伝ってくれているマブダチ一家。去年手伝ってくれた人たちが色々あって今年は頼みにくかったので、捨てるなんとかあれば拾うなんとか、という話。で、じゃあやりましょうか、ということで開始。去年より面積が広くなっているので、作業時間は2時間ほど。去年に比べるとクモの数が少なくサイズもあまり大きくなかったのだけど、これはウチでオタマジャクシからカエルにしたトノサマたちを田んぼに放ったのでクモが捕食されたかエサが競合したかの影響があったに違いないということにする。生きた生態学の知識であるなあ。で、稲の株元を見ると、去年は目立った黒い株が今年はない。そう考えると去年トビイロウンカの被害はうちの田んぼはほとんどなかったのだけどそれは表面的なもので、実は冷や冷やのところで逃げ切ったのであろう。いやー、いろんなことがわかって楽しいわ。スズメガの幼虫とかゴミムシとかカマキリ、ヤブキリとか色々生き物もお見せすることができた。で、無事終了してみんなで記念撮影して、京都組はウチに来てもらって休憩してもらう。で、ニャー子可愛がってもらったり、イシガメが網戸登る芸を披露したり、マルゴミグモに手移しでエサやるところを見てもらったり(ミシマ社の夏のイベントのリベンジよ)。どれも大ウケして満足。で、夕方17時過ぎに解散。あー、もう大変幸せでありました。夢のようだわ。