海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

唯我独尊

庭で放置していたギンメッキの実験が終わり、そろそろ今年からもらう科研費のテーマに取り組まなきゃいかんと火がついてきた。今回の計画では、まず最初にマルゴミグモを飼育下で造網させる技術を開発することになっている。開発って大袈裟だな。とにかく、飼育下で網張らせられるようになりたいのよ。で、去年、食糧ストッカーを買ってきて、それをケースにして中で網張らせようとしてなにやってもダメだったので、今年はいろいろ条件を変えて試してみようと思うのね。つうことで緊急事態でもなくなった今日、ホームセンターに行ってコルクシートと焼き鳥串を買ってきた。マルゴミって植え込みの上の面に突き出た枝を利用して網を張るからその状況を模そうと思ったのね。シートを底に引いて竹串を刺して剣山のようにしてみた。これで張ってくれないかなあ。さて夜だ。火曜日の少人数授業に出席できなかった学生に、その日なにやったか説明するためにzoomで会う約束をしていたのだけど、その時間を完全に忘れていて、30分ほど遅れて気がつくという大失態。あわててごめんなさいメールをしてさらに15分ほどしてミーティングに成功したのだけど、実は学生と会うのをすっぽかしたのはこれで2度目なのだな。自宅にずっといて、その時その時の気分で仕事に取り組んでいるわけでマイペース感が絶頂に達しており、誰かとスケジュール合わせて何かしようというのが苦手になりつつあるように思われる。さすがにリアルタイムの授業についてはまだ緊張感が残っていてポカはやってないけど、そのうちやるんじゃないかと心配している。もちろんスケジュール帳には記録しているんだけど、オフラインで何かやってたらリマインドにも気がつかんしね。

またマイク回してるよ

世の中がすっかり緩んでいるもんで、1〜3時間目まで授業のある今日、4時間目以降に対面の会議を入れられてしまう。しゃーないので6時起きでお弁当作って車で大学へ。まあ今日の授業は10人強の少人数講義が二つあるのでモニターの大きな研究室でやることにメリットがあるから、と自分を慰めるわけ。で、1コマ目はマンツーマン。zoomの疲労感を考慮して1時間ほどで終了。2コマ目は英語で科学記事を読むやつ。今回はzoomでスムーズにいかないことを考慮して、いつものScienceの記事を読むのじゃなくてBBCのニュース記事を読むことにした。こちらは文章も内容もより平易だし分量も少ないので負荷は弱いけど今年はこっちのほうがいいかな、と。かつ速報性も高いのでコロナ関係の記事を読むのも良いかと思い。これは1時間半ほぼフルでやった。スープジャーのお弁当を食べてから卒論ゼミ。卒論ではなにをすべきかについて、A4サイズ4枚分の文書を作って講義。今年は卒論生が多いから早くに取り組まなきゃいけないだろうと丁寧にやるわけ。それから会議ですよ。4連荘で2時間半。どうも前期はずっとオンラインで授業できそうな雰囲気なので、後少しの仕上げで終わろうかというところで一旦様子を見ていた教材作りを再開して完成させようという気持ちになった。

間諜

今日はゼミの時間を解き放って、みんなで雑談してなさいという一コマにした。そしたら結構盛り上がるのね。受講生4人だしね。で、雑談かたがた学生に聞いてみると、やっぱり講義ビデオ形式の授業、聞き直せるというのはかなり大きなアドバンテージらしい。リアルタイム授業よりも、課題提出型の授業よりも、良いという意見。それから教室じゃないのも集中できてよいという話だし、何といっても大学に通わないで良いのは楽で、教室での授業が再開されるようになってもこの形式の方が良いという意見が主流のように思われる。ということで、緩和が現実の課題として見えてきた今、どうやってこの意見を大学の方向に反映させるかってのは大事だねきっと。

やりすぎ景虎

立ち講義はスライドショーにナレーションを入れた動画ファイルを見てもらって質問を掲示板に書き込んでもらう形で進める。で、質問を受けた以上返事をしなきゃ行けないのであって、50以上ある質問を内容によって分類してDJのように読み上げながら回答するという録音ファイルを作ろうというわけ。まずは掲示板から質問部分の抽出をするわけだけど、もうこの勤務先のLMSは使いにくさも極まっていて、データをダウンロードする機能がないので、画面をコピペして表状になっているデータから必要な部分だけ抜き出す作業を自動的にやるための手順作りに苦労する。正規表現が強い味方よ。で、30分ほどいろいろやって手法は確立。で、これを分類するのが一番しんどいフェーズで50もあるともうわけわかんない。分類が終ったのをスライドに転記するのも含めて一時間ほど。それから録音に一時間で動画へのエンコードの調整にまた一時間強。これ片づけるのに半日ほどかかった。初回で試行錯誤したとはいえ一回の講義の準備としてはちょっと手間かかりすぎな気がする。そもそもこれに講義用の動画ファイル作るのに一回あたり丸一日くらいかかってるしね。講義用動画ファイルは再利用できるとして質問への答えは一回限りだし。。。なんか良い方法無いかしらね。

陥落

ということでオンライン授業の資料作り再開。10回目までの動画をナレーションとのタイミング合わせまで終わらせてつまりは完成だ。11回目の音も録った。で、問題はこのまま緊急事態宣言が解除されて再燃もなければ6月末でオンライン授業は終わりになることだ。その場合7回目までということになって8回目以降の動画が宙に浮いてしまうことになる。こんなに手間かけて作ったのにそれはいやである。し、やっぱりこの方式は学生にとって受けが良い。教室で立ち講義聞くよりわかりやすいという声が多い。何といってもわからんかったところを聞き直せるというのが良いらしいではないか。なら、オンライン授業が終わったからといってこの方式をやめるのはバカバカシイというものである。ということは何か?ひょっとしてオレが忌み嫌っているアクチブラーニングの王道であるところの反転授業をやれってことなのか?いやだあああああああ。けど、これが普通の授業より効果的だっているのならば、好き嫌いを言っている場合では無いのであろう。じゃあ教室ではなにやるの?っていうと、ライブで質問に答えればいいのか。それで行くかあ。と、近所のイオンが専門店も開いたというので、ちょっと夏のTシャツがすり消えれてきているので偵察かたがた補充に行く。なんだけど狙っていたのは無くってしょんぼり。代わりにマスクが箱で売ってたので喜び勇んで買う。ひっさびさー。

管理されない学び

4月からこの方、ずっとオンライン授業の準備に忙殺されていて、かつ自宅で仕事しているから曜日の感覚も無くなって、ふと気がつくと、オンとオフが渾然一体となっていたわけ。で、1週間授業もやったことだし、今日くらい何もせずダラダラしても良かろうと思い、ネットサーフィンしたり本読んだりハツカダイコンの収穫したりして過ごした。で「これからの大学」を読んだ。松村先生の考える、学ぶとは何か大学とはどうあるべきかについて書かれた本。本当の意味で役に立つ知のありかたについて、生きることと深い関わりのある知についての考察は私も深くうなずくところである。っていうか同じ文化のもとで過ごしてきたんだから当り前か。どうでも良いけど少し前に松村先生からメールもらったことがあってうれしかった。いつかお会いできる日が来ると良いなあ。

これからの大学

これからの大学

 

 

漬物石

学部長になって何がいやだったかというと社交系の仕事なのだが、とりあえずここまでのところはコロナ禍の影響でその手の仕事が全部すっ飛んで爽快な限りである。これで学部長手当てとかもらうのは心苦しい面も無いでは無いのだけど、でも社交系の仕事はすっ飛んでも管理運営系の仕事は減らないので会議のため大学に行かなきゃならないこともあり、まあ危険手当みたいなものだと思うことにする。で、今日は全部すっ飛んだと思っていた社交系の仕事の関連で大学に。社交じゃなくて会議なのだが。といっても管理運営じゃないので席を温めるのが仕事。そんな仕事のために、事態は少し落ち着きを見せ始めているとはいえ土曜日に危険を冒して外出させられるのはかなわん。が、やむない。車で出かけ、席を温め、せっかくなので少しデータを整理して、帰りにクモを放してくる。